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家谷酒店
Ietanisaketen ◆ いえたにさけてん
3.32
Machiya, Minami-Senju
Stand Bar
--
--
Opening hours: 8:00 - 2:00 the next day, open Sundays
Rest time: Open daily Open hours and holidays are subject to change, so please check with the store before visiting.
東京都荒川区東日暮里3-12-13
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Details
Reservation Info
No Reservations
Payment Method
No credit cards Electronic money is not accepted
Number of Seats
6 seats
Private Dining Rooms
None
Smoking and Non-Smoking
Smoking is permitted in all seats. As the Law Concerning Measures Against Passive Smoking (Revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020, please check with the restaurant prior to your visit as the information may differ from the latest information.
Parking
None
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イナミ酒乱
3.70
味★★★☆☆量★★★☆☆コスパ★★★★★生ける昭和ロケセットにも使える雰囲気ぱっと見は入りづらい酒屋。中の角打スペースもビールケースに段ボールを引いたものだがこれが座り心地が良く、寝たくなる店にあるビールを飲んで、つまみは店内にある柿ピー 締めて360円なり酒屋の中に飲食スペースを置いた本当の角打店の前には銭湯もあり、銭湯上がりのオヤジ達がここで引っ掛けるんだろう。おばさまの井戸端会議ならぬ、大人の社交場である。こんな店に通うオヤジはカッコいい現在銭湯は休業中なので、再開した時には風呂上がりに寄りたいものだ
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とこわかはる
3.80
都バス 三河島駅前バス停そうだ❗️東京へ呑みに行こう❣️season11 その10モーニング蕎麦の2軒目で行った亀戸の蕎麦屋さんがまさかの『ワクチン証明無しお断り!』の店だったので泣く泣く対策(´༎ຶོρ༎ຶོ`)して雨まで降ってきたので駅前から都バスで向かった三河島。下町の奥に佇むコチラへ♪そぼ降る雨の中到着した10時過ぎ。大将が笑顔で迎え入れてくれたんだけど…お酒屋さんやんね⁉️確かに営業中の香りはするけど店の雰囲気だけじゃチト自信無し(笑)リーチインからキンキンのタンチューハイを取り出したらアテはやっぱうまい棒♪ゆっくり飲んでたら、大将がオモムロに雑誌と写真を目の前に…(^◇^;)ここからは聞き役に徹すると昔の貴重なお写真と共に大将の昔話の始まり、始まり〜♪・ご学友の事・実の姉さんの事・酒場の跡を継いだ理由など、ネタは尽きひんのがスゲェ、スゴすぎる❤︎楽しい時間は角打ちならでは。聞くと大将は80歳を余裕でoverでもズーッと昔からご商売をされてて古の思い出話を楽しく聞かせていただいたんだー✌️ラストは笑顔でお見送り❤︎雑誌にも載ってた風呂屋が目の前に鎮座されてましたがもう長いこと閉められてるそう(´༎ຶོρ༎ຶོ`)最後まで色んなお話しをしてくれたおやっさん。名残惜しいですが…これからもお元気で頑張ってください
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SOUL SURVIVOR
3.30
三河島駅の一つしかない改札口を出たら尾竹橋通りを歩いてコリアンタウンから狭い路地裏にある帝国湯さんへ突入。年季の入った外観を眺めてから下駄箱に靴を入れて脱衣場へ。番台のお母さんに入湯料480円を支払いフル○ンの全裸になってお風呂場へイン。フェイスタオルは無料ですが、石鹸とかシャンプーは備え付けが無く小さなやつが有料販売。お風呂は千葉實母酸薬湯と超音波浴泉の二種類。薬湯は入りやすい温度ですが、湯船がかなり深いのでちびっこは要注意。ずた袋に實母酸が入っていて独特な香り。超音波浴泉は激熱の推定46℃。お湯が循環してバイブラで泡がボコボコ出ているので更に熱さが強く感じられて1min入るのもえらくて身体が真っ赤に。一通り火照ったら、錦鯉が泳ぐ池がある小さな庭先でクールダウン。桜の木も植えてあって落ち着く雰囲気に冷たい風が心地よかったです。2セット済ませたら向かいにある角打ちの家谷酒店さんへ即即。壮絶なほどに雑然とした店内は角打ちというよりもむしろ廃墟で飲んでるような雰囲気。先客は安定の変なデザインのキャップを被ったおじいちゃんと足を怪我して杖をついてみえるおじいちゃんの常連客二人。ご主人は耳が遠いらしく会話がほとんど聞き取れていなくていじられる役回りでありながら話がなかなか噛み合わず。キャップ姿のおじいちゃんが好き勝手にしゃべってみえます。そんな中、黒ラベル500ml  300円税込うまい棒 10円税込6Pチーズ 60円税込をゲッツ。おつまみになりそうなのはせんべいとかかっぱえびせんとかいかくんぐらいしかありませんでした。ということで余裕の千ペロ達成。うまい棒の牛タン味は牛タンフレイバーはほとんど感じられず。6Pチーズはいつもの味。軒先の日本酒や焼酎の瓶は埃を被ってて売り物として成立しているのかどうかも不明。ひたすらおじいちゃんが好き勝手に話をしている様子をほげーと眺めてビールを飲んでクールダウンしたのでFINごちそうさまでした。ご主人は偏食だそうです。
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miconos
3.50
土曜日16時過ぎ、東日暮里。JR三河島駅からだと徒歩約6分。日比谷線なら三ノ輪からも入谷からも徒歩約13分。素晴らしい建物が現存する帝国湯にてタイルの錦鯉と富士山と薪で沸かした熱いお湯とお釜型のドライヤーに感動してから一寸一服。目の前にある角打ちさんは暖簾も無ければお店の体も成していないので入り難い。けど蛍光灯が明るいから多分大丈夫、と信じて中に入ればお父さんの歓迎もあり居心地は最高。入口右手の冷蔵庫にビールやら缶チューハイやら。それに多少の日本酒一升瓶やらも冷えているのでそれを。で、私が選んだのは以下。キリンラガー 350ml缶 240円宝焼酎ハイボール 特製サイダー割り 200円 多分魚肉ソーセージ 50円 多分お父さんの耳がすごく遠いのは御年80歳超だから。大きくハッキリ発音するのが大事、だけどほぼお父さんが喋ってるから発言せずとも平気というのもあり。お店の変遷、メディア実績、ご家族。お父さんはすごくすごく色んなことをすごくすごく楽しそうに話して下さり。なので私も楽しくなっちゃって酒一本では済まず。たまぁに奥から出ていらっしゃる多分娘さんの気持ちも、地元に似た父を持つ私としては分からなくもなく。こういうのって何かいいなって思いながら、つい長居。後からいらしたご常連のお父さんとのやり取りを拝見すれば、日本酒なんかもコップで250円のよう。ご常連がアテのサービスを求める圧には驚いたけれどそれはそれで昭和な酒場コミニュケーションとして成り立っているのだろうと思うと感慨深く。私など、やっぱまだまだヒヨッコなんだなと痛感。あ、猫さんは数年前に相次いで虹の橋を渡ったそう。もうこれから飼うとお父さんより長生きしちゃうでしょ、と子供達に止められ今に至るそうで。これまた私も数年前に父に言ったなと遠い目をしたり。それにしても帝国湯。靴ばかりか傘を仕舞う鍵付きロッカーがあるんですよ。薪で沸かした熱いお湯も最高だったし風呂場の富士山もタイルの錦鯉も鹿も番台も天井も硝子も全部全部、是非見ていただきたい。あ、シャンプーとか石鹸とかないから持参必須。あとドライヤーはお釜型のしか無いです。(お釜型初体験、思ったより上手くいきました)もう定期的に伺う予感しかないです。たいへんごちそうさまでした。
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キーマetカルマ
3.50
友達とも飲みに行けず、モヤモヤする日々。1人で気になっていた角打ちにいってみようと三河島へ。駅からてくてく住宅街を歩き、よさげな町中華で曲がってお目当ての店はこちら(^^そうとう歴史が古いらしく、少し入るのが躊躇われる外観ですw気合を入れて店内へ、奥にお父さんが座ってテレビに見入ってます商品ケースから飲み物をとってお父さんに声かけビニール袋に入れますか?と言われたのでここで飲んで行ってもいいですかーとお聞きするとどうぞどうぞ〜とにこやかにご案内・すみか(150円)甘くなく柑橘が爽やかですっきり美味しい♪吉田類がお店に来た時の本を取り出してその時の撮影時のエピソードむかしお店にいた3匹のねこちゃんのこと前回の東京オリンピックのこといろんな話を聞かせてもらって和やかなひととき(^^そして頃合いとお暇、また来てね〜とお別れしましためっちゃ楽しかったです♪
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ぶーさん21。
5.00
お店は、JR三河島駅から徒歩6分。地元で有名な銭湯「帝国湯」の真向かいに店舗はありました。店内に入ると、お父さま(家谷茂さん御年81歳)が店番をされており、そこは昭和で時計の秒針が止まったような、郷愁を誘う寂れた空間でした^レアな酒瓶や年季の入った佇まいに興味津々で私は思わず、胸が張り裂けそうになりました♡//購入したのは、缶チューハイ¥150(税込)お酒は好きだけど弱いので、アルコール度数が低めのこちらをチョイス!ちびちびと飲りながら店主の思い出話に耳を傾け、花を咲かせる笑顔の絶えない家谷さんからパワーをいただきました♪本年の最後を締め括る佳き思い出になり大満足♡お父さん有難う御座いました。お元気で!^^)/食べログを通じて人と出逢い、食文化の豊かさや魅力を知ることができる幸せ、また多くの口コミを拝読する中で、レビュアー様との情報交換や交流が図れていることを嬉しく思い、食べ歩きが私の愉しみであり、日々の原動力になっています!喜より良い食べ歩きの楽しみ方を模索し、コレからも食べ歩きの実践と向上、改善に努めて参る所存です^それでは皆さま、良いお年をお迎えください!と言って、良くなったタメシが一度もナイのよね〜笑;
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Chan_Tarai
3.80
ビール箱をひっくり返して段ボールを敷いた椅子で飲める角打ち「家谷酒店」。早朝から深夜まで、盆も暮れも正月もやってて、いつ行っても飲ませてくれる。店内は棚卸し何年やってないんだろう?ってくらい放置状態なんだけど、逆に言えば何も手を加えずに時間だけが積み重なっていく整然とした秩序も感じられる。カオスてありコスモスな空間。冷蔵庫から勝手に取り出したタカラ焼酎ハイボール(150円)と、なとりのあじの醤油焼(100円)をもらう。ここはオヤジさんの話を聞くのが楽しみ。オヤジさん、去年の7月に肝臓悪くしてひと月半も入院してたとのこと。コロナ禍でお子さん達も見舞いに来られなかったとか。オヤジさんは8人兄弟の次男で、長男がやらなかったので家業の酒屋を継ぐことになったらしい。酒も煙草もやらないのに酒と煙草を売っている人生の不思議。それでも父親が30数年、オヤジさんが倍の60数年でまもなく創業100年とか。こうしてひとの人生聞くのって、本読んだり映画観たりするのと一緒で面白いもんだな。ついつい缶チューハイ2本おかわり。オヤジさん、また寄らせてもらいますね。
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ASO
3.50
オススメはしません。ただ、何かに疲れた時に、逃げ出したい時に。実は癒される場所ではないか  と思う。間違いなく、一見さんをパーフェクトに防御する入りづらい入り口。段ボールが散らばった店内。座席らしきものは見当たらず。全ての棚にホコリがかぶったお酒。以前、伝説となった店内から年数以上の荒廃だけが進んだ空間。ようやく手に入れた缶チューハイを片手に呑むと。ぼやーっといたくなる  ような錯覚に、陥る。
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ルー・フランク
3.50
去年2020年2月にこちらを訪問。東京に酒道修行に行った時はほぼ毎回訪れている。何軒か梯子して、酒が程よく体に回ってきた頃こちらを訪れ暫しこちらの洗練された空間の中で「聖水」をいただく。聖水=もちろん酒ですがね。(笑)ここは正に角打ちの中の角打ち。店内に入ると分かるが、麗しき酒の倉庫と言った感じだ。フォークリフトの免許が無くても自身の「フォークの爪」で酒を取り出し、その場で飲む。そして目の前には親父さんがいつもの場所でにこやかな笑顔で話を聞いてくれる。聞いてるふりをしてるだけかも知れないですけどね。(笑)この日も色々飲んで管を巻いたかなぁ…写真にはデルカップとドライ缶チューハイのみだけど果てしなく飲んだ気がするね。あるいはここに来た時だけ感じる自分達だけの異次元空間がそう思わせるのか。雰囲気で言えば日本一の角打ちでしょうね。
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モービー
3.50
平成最後の投稿に相応しい?前時代の角打ちをご紹介いたします。常磐線三河島駅から東日暮里の住宅街をテクテクと。界隈では有名な老舗銭湯「帝国湯」さんの眼前に、これまた老舗感プンプンただよう酒屋がたたずみます。「家谷酒店」さん。石川県出身79歳のご店主は2代目。補聴器装備で足も少し悪くされている模様なものの、まだまだご現役です。とても気さくな方で、散歩の達人や吉田類氏の著書に取り上げられた時のこと等、切れ目ないトークで当方を楽しませてくださいました。お店自体はこの場所でなんと100年近くも営業されているそう。さもありなん、店内の随所からその歴史の古さを感じることができます。掃除が行き届いていない&整理整頓が成されていないのも多分に影響しているのかもですが、ご店主の玄人的キャラも相まって、もはや筆舌に尽くしがたいモヤモヤ空間に仕上がっていらっしゃいました。また、陳列棚や卓上に並べられた年季の入ったウイスキーボトルはその筋のマニアからすると垂涎の的らしく、わざわざ遠方から買い求めに来る方もいらっしゃるんだとか。(今ではだいぶはけてしまったみたい)そしたらまずは冷蔵ケースからキリンラガーの缶[230円]を取り出しまして、ビールケースに段ボールが敷かれた腰掛けスペース?に腰を下ろします。あては角打ちらしく、乾き物類からバタピーのり塩味[100円]を選択。お会計は最後にまとめてでよいとご店主。というか初めはこれだけでお暇するつもりだったのですが、ついつい話が弾んでしまっての二杯目。同じく冷蔵ケースに並ぶ日本酒の中から、ご店主の故郷のお酒、菊姫のひやおろしを量り売りでいただきます。コップになみなみそそいでくれての400円とはお安いぞ。ほのかに黄色がかった旨口系で美味です。お話の中でご店主の身の上話もちらほらと。ご店主「子どもは5人いるけど、店を継いでもらう気はないので自分で最後だよ」ご主人用のアルコールとお菓子を買いにいらっしゃったご常連さん「(数年前に)奥さんを亡くしてからすっかり弱気になっちゃって」加えて以前は猫さんを3匹飼われており、店内も自由に出入りしていたんですって。ほんの数ヶ月前に最後の子(片目が不自由だからじゅうべえ君。人懐っこくて良い子だったそうです)が、老衰の大往生でご店主の手の中で息を引き取ったとのことです。無類の猫好きな当方としましては、件の吉田類氏の著書「マタタビ酒場」の名言“良い酒場は猫に聞け”に倣いまして、じゅうべえ君がお元気な時分にお邪魔したかったなあ…でも彼が天国で幸せに暮らしていることを願いまして。以上で締めて約一時間強の滞在で730円のお会計。近年稀に見る素晴らしくカオスな角打ちでございました。大正〜昭和〜平成の世を見届けた迷店。令和を迎えても引き続き元気にご営業されることを切に願います。残念ながら猫さん達には会えなくても、ご店主のお優しい笑顔に惹かれてまたお邪魔させていただきますね。
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地味ヘンドリックス
4.00
吉原通い(歴史研究っす!)の折に発見。場所はかなり伝え難いので地図参照としかいえません。三河島駅が最も近いと思いますが日暮里、鶯谷から散歩がてら歩いてもさほど苦にはなりません。で、無事に着いたとしてもどこが入り口だか…ズラッと並んだ自販機の間のガラスの扉です。そう、そこ、開けて良いんです!で、慣れてくれば入ってすぐ右手の冷蔵庫から好みの酒を取ってビールケースの椅子に座って飲めば良いんです。僕はいつも6Pチーズを2個取って来ます。入ったらすでに違う時間が流れています。例えて言うなら…久しぶりにおばあちゃん家に遊びに来た様な。全てが貴重、希少。真向かいの帝国湯も熱湯(あつゆ)としても知られた銭湯ですが、確か都内最古の銭湯としての建物だったか…違っていたらごめんなさい。昼間に行けば静かななかご主人から東京大空襲、三河島事故、日暮里大火等のお話を生の声として教えて頂けます。長屋が沢山あったこと、集団就職の職工さんが沢山いて、なるべく寮に居たくないため裏路地にちょこちょこスナックや喫茶店があること、家谷さんでも今は使用していませんが当時職工さん達がズラッと並んで角打ちしていたカウンターがまだ残っています。ああ、戦後ってこうやって支えられて来たんだな…と感慨ひとしおです。そして夕方からは、仕事を終えた人、銭湯帰りの先輩方で盛り上がります。大体ネタは旬の議員、ま今だったら豊田真由子ってとこですか。本当に全てが貴重ですが、もちろん最も貴重なのはご主人であって、こんなに良い人っているんだな…と。解る人だけに来て欲しい「角打ちの聖地」です。
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tofustyle
4.00
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jackm3
3.30
▪️お前らM型だな!1次会の時間まで、かなり空きがあり、友人と立ち飲みでも行こうという話になった。せっかくならディープな三河島をと思い、立ち飲みで検索して出てきたのがこちら。酒屋ですから立ち飲みといっても角打ちです。駅からスマホの地図を頼りに、目印の銭湯を目指す。「あったあった。ここだね。」中へ入ると、店主と常連さんとおぼしき人がひとり。「こんばんは。お酒飲ませてください。」初めての角打ちは勝手がわからず緊張する。入って戸惑っていると、「こちらどうぞ」棚の横に案内される。店内は雑然としており、棚の酒もホコリをかぶっていたり、正直綺麗ではない。角打ちなので、自分で冷蔵庫からビールを取り出し、つまみを選ぶ。ビールはアサヒスーパードライ瓶、つまみはカシューナッツを選ぶ。店主のオヤジさんは静かに、コップを用意してくれ、ビールの栓を開けてくれた。まずは乾杯。カシューナッツの袋を破ろうとしていると、オヤジさんがハサミを取り出すのが見えた。でも、その時にはすでに袋を開けていた。するとオヤジさんはテーブルにある紙を一枚取り出して渡してくれた。新聞広告の裏紙を切った紙。ナッツをそこに出して食べるようにオヤジさんの無言の気づかいである。見知らぬの客を迎え入れた店内に緊張感が走る。何を話したらいいかわからないまま、少しの時間が過ぎた。「お前ら、M型だな」沈黙を破ったのは常連さんである。僕らは何のことか分からず、きょとんといていた。「俺は、O型だ。まぁいいからそこに座れ。」見るとビールケースか何かにダンボールが敷いてあり腰掛けになっている。「お前ら、リアップ使ってるか?」ようやく、先程の言葉の意味がわかった。「お前らは、おでこからハゲるM型だ。俺はてっぺんからハゲるO型だ」常連さんの口調はきついが顔は優しい。「リアップは使ったことないですよ」「あれは効かねーよ。知ってるか?20で成長が止まるって言うけど、頭蓋骨は成長するんだ。頭皮が薄くなるとハゲるんだ。こうやって指で触ってみろ。ハゲてるところは骨を感じるだろ。」両手の指を立てて、触って見る。「ほんとだ。薄い気がする。」友人は髪の毛のあるところは、その分厚みがあるから当然だと、小声でいう。ちなみ友人は髪の毛はフサフサである。「こいつなんか、80なのに髪の毛バリバリだよ。」常連さんは、店主のオヤジさんを指差す。「遺伝なんだよ。薬なんて効きゃしない。俺は薬には詳しいんだ。」そう言って笑う。前の銭湯の話や政治の話し、老人の自動車事故の話をしていると結構な時間が過ぎた。帰る時間になったのか「じゃあ、これで」と、さっさと帰ってしまった。なぜか急に寂しくなった感じがする。少し間をおいて、オヤジさんが話しかけてくる。「お風呂に入りに来たの?」どうやら、前の銭湯に入りに来て、ついでによる人がいるらしい。しかし、過去のレビューを見たら、同じように聞いていた。初めての客には、そう切り出すのが常のようだ。「いえ、この後韓国料理屋さんに行くんです」「山田屋さんかい?あそこは美味しいよ。肉が違う。毎日トラックで、荷台が沈むくらい仕入れるんだよ。」「すごいですね。山田屋さんではなく、この先の通りの店です。」また、静かな時間がくる。「常連さんは多いんですか?」「いまはもう減ったね。今の人は一日3回くるよ。この前、アド街にでてからいろんな人が買いにくるよ。北海道からも買いに来た。珍しいお酒があるんだって。うちは、古い酒が多いから。」「このワインなんかいつの頃?なんて感じですね。」棚のホコリだらけのワインを見ていうと「それはもうだめだね。買いに来るのはウイスキーだよ。うちは廃業した店から引き上げたりしてたから古いのが倉庫にたくさんあったんだよ。でも今ほとんどうれちゃったかな。仕入れた当時の値段で売ってるからね。この前、ダンボールを4つも5つも持って買いに来た人もいたよ」「すごいですね。」オヤジさんは、奥から雑誌や本を取り出してといって見せてくれた。散歩の達人や吉田類の本だった。「雑誌にも出たんだよ。もう少しうしろのページ。取材に来たモデルさんは、この後3回くらい来てくれてお酒も買ってくれたよ」「なかなかいい人ですね。」オヤジさんはとても嬉しそうだった。「今日も取材の電話があったよ。息子が出たからよくわからないけどね。料理は何がありますかって聞かれたから、お店で売ってる乾きものを買って食べるって言ったら、また連絡しますだって。」最近の角打ちは立ち飲みブームでちょっとしたつまみを出すところも多い。だからオヤジさんはうちは飲み屋じゃなく酒屋だって言いたかったのだろう。「昭和元年創業なんだよ。親父が始めたんだよ。お前がつげって言われて。だから俺だけ商業高校出だよ。」そう言って今度は奥から古い写真を出してきた。「これは戦前の店の前」そこには、3歳くらい子供と兄弟、家族が写っていた。「これオヤジさん?かわいい。」「そうだよ。僕らは小さいから戦時中は疎開したんだよ。これは姉と兄。これはもっとあとのね。」そう言って別の写真を取り出した。「お姉さん、美人ですね。女優さん見たい。」古い写真を見ていると実家に帰るといつも古い写真を取り出して説明する母親のことを思い出した。オヤジさんは嬉しそうだった。「うちは古いお酒があるから懐かしがってくる人もいるよ。このロバートブラウンなんか45年前に仕入れたんだ。ラベルは汚いけどね。こっちは棚にあったからタバコのヤニで真っ黒。こっちは1級の方だね。当時売れなかったよ。」「どうしてですか?」「背が高いんだよ。店の棚に入らないんだ。オールドが売れてたからオールドの高さに合わせて棚を作ってたからね。」「オールドはよく飲んだな。ちなみにお幾らなんですか?」「1500円。昔のままだよ」「じゃあ、お土産にいただきます。」オヤジさんは、汚れたボトルを綺麗に拭いて、袋に入れてくれた。「そろそろ時間なので、おいくらですか?」「500円」「ごちそうさまでした」僕らはウイスキーと飲み代を払い、店を後にした。いつまでも残って欲しいお店である。※後で調べたらロバートブラウンジュニアは古酒専門店で2000円ちょっと。当時の販売価格は1700円。ウイスキーは瓶の中で熟成するらしい。45年前のウイスキーはどんな味なのか楽しみでもある。
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kabukabu
4.40
三河島駅より徒歩5分ほど日暮里三河島徘徊の2軒目で利用店内はテーブルが一つありそこが角打ちスペース店員さん1名頂いたものは以下■サッポロ黒ラベル350ml(230円)凄く昭和な店内天井が高めで気持ちがいいですね棚が結構ありますが、商品が置いてあるのは1/4ぐらいかな古いウィスキーもちらほら親父さんも昭和な方でで後継者も居なそう親父さんから昔のウィスキーの話なんぞを聞きながらまったり一杯最高でした
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クロドベーズ
3.40
​常磐線を途中下車して降りたのは、三河島駅。まったく馴染みのない駅です。この辺りに、朝早くから夜遅くまで角打ちができる酒屋があると聞き、ずっと気になっていました。常磐線自体あまり乗る機会がないので、こんなことでもしないと絶対に訪れることはできないと体が反応してしまいました。日暮里駅の1つ前三河島駅を降り、グーグルマップにこちらの位置情報をセット。グーグルマップのルートを頼りに向かうことに。すると駅前の大通りからすぐに路地に入ります。薄暗い通りの周りは民家ばかり。帰りは、適当に大きな道を通ってきたのですが、少し距離が増えるかもしれないですが、駅前から大きな通りを右へ進み、途中で左に入って向かっていくほうが分かりやすそうでした。この時は、まだそんなことは露知らず。この道であっているのかと不安になっているとちょっと広めの道路にでました。この通りに純日本風のえらい立派な門構えが。どこの屋敷なんだろうと思わず立ち止まり、よく見てみるとこちらは銭湯のよう。後から調べてみると、帝国湯という銭湯でした。こんな風情のある銭湯があるんだなとびっくりし、不意に振り返ると、自動販売機が数台並ぶ間に入り口らしきところが。そこから、電気の灯りがこぼれています。近づきガラス戸を見ると、目指していたこちらのお店の名前が。しかし、辺りは真っ暗で人の通りもありません。とても扉を気楽に開ける雰囲気でなく躊躇。それでも、せっかくここまできたのだからと灯りが漏れている小さな入り口を開けることに。→頼んだもの・ラガー 500ml @300・日本酒 @400※ひやしぼり・日本酒 @380・ピスタチオ @100入り口の雰囲気から、小さな酒屋さんかと思いきや、広々した昔ながらの酒屋さん。この雰囲気から察するに、卸なんかもやっていたのではないですかね。ただ雑然としており、お世辞にもきれいとは言えません。お酒をおく棚にはけっこうスペースが空いてたりしています。人がいるのかと不安になっていると、奥からお兄さんがびっくりしたような表情で出てきてくれました。缶ビールでも買って、店を後にしようと思いましたが、店内で酒を呑むことを前提とした話しぶり。それではと、せっかくなので冷蔵庫から缶ビール、ラガーを取り出し、お会計をすませ呑もうとしましたが、店内のあまりの煩雑さにどこで呑んでいいのか戸惑います。こちらの表情を見て察してくれたのか、テーブルというか作業場のようなところで呑んでいいと教えていただき、ピスタチオを一緒に購入して呑み始めました。テーブルの上には、お店の伝票やらなんやらと適当においてあり、店内にもごみなのかよく分からないものがおもむろに目に入り場末感満載。おとなしく呑んでいると奥から年輩のご主人が出てきて、おもむろに側に腰掛け新聞を読み始めます。無言のまま、ビールを呑みながらピスタチオをいただきます。ご主人が新聞を読み終えると、「お風呂に行ってきた帰りですか?」と話しかけてくれました。この話しをきっかけにご主人と会話が。それまでの沈黙が嘘のように、味のある話しを次々と聞かせていただきました。話しを聞くと、こちら昭和元年創業の酒屋さん。今のご主人になって60年とのこと。息子さんは、皆サラリーマンになり跡取りがいないとか。このまま締めるのもしかたないようだとちょっと寂しそうに語ります。ただ、お酒の話しをすると実に楽しそうにいろんな話しをしてくれます。それならばとおすすめの日本酒をお願いすると、冷蔵庫に並ぶ一升瓶の中から一本取り出しコップに注いでくれます。ご主人の話しを肴に旨い日本酒をいただきます。以前は、もっと棚に酒を揃えていたようですが、跡取りがいない酒屋だと、蔵元も酒を卸してくれなくなるという話しから、アド街ック天国で紹介されるとテレビの片隅に映っていた酒を本当にその値段で売ってくれるのかと、日本全国からこちらのお酒を求めにきたとか。けっこう貴重な酒が揃っていたようですが、こちらのご主人からすると普通に仕入れたお酒なのでその価格で売っていただけ。漫画のような話しですが、そんなことが現実にあったようですね。売ってもらうほうは喜んで纏めて買っていったよと楽しそうに話しをされている顔が忘れられません。あまり体の調子はよくないようですが、お酒をこよなく愛されているご主人ですね。始めは来たことすら後悔しましたが、最後はとても愉快で気分のいい日本酒をおかわりしながら呑み干しました。縁、タイミングというものがあり、もし初めてこちらの店を訪れたのがもっと早い時間で、ご常連の方などがいる時間帯だったら、こちらのご主人とこんな至福な時間を過ごすことはできなかったのでは。まして、わざわざこんなところまで角打ちの為に再訪などと考えることはなかったでしょう。こんな不思議な出逢いに感謝。次回は、レベルを1つ上げ、ひとっ風呂浴びてからこちらへ伺うということにチャレンジしてみたいです。実に心に残る、昭和の息吹を呼び醒ます酒屋さんでした。
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ぴじき
3.50
三河島で途中下車、駅前は結構開発されて昔のイメージとちがって明るい感じホント久しぶりのお店に伺うのに記憶を呼び戻しながら駅から歩いて行きます5分ちょいでなんとか迷わずに此方の家谷酒店さんへたどり着く相変わらずなこの佇まいに少しホッとしながら入口から店内へはいり冷蔵ケースから麒麟の缶と6Pチーズを取って280円払いP箱の椅子に座りぐびっと喉に流し込むいゃ~たまらんネ先客のご近所の諸先輩方と楽しいお話が最高のアテになりますね!駅前とか段々と変わって来てますが此処はいつ来ても変わらないこの雰囲気で呑めるのが良いねまた来よう
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daitokuji
3.50
三河島あたりで呑んでます。銭湯のあと、こちらへやってきました。店で中で呑めるか聞いてみると、先客のオッチャンが「ココに座って呑める呑めるとこっちへいらっしゃい」と手招きする。そこにはダンボールが引かれた座れる場所がありそこにワシらはお邪魔する。そして店内から赤星を選ぶとグラスを出してくれ風呂上りの乾杯をする。先客のオッチャンもお店の人も非常にウェルカムでフレンドリー。オッチャンはお店の人に「オレから、彼らに瓶ビール2本あげて」とオッサンのワシらに奢ってくださいましたよ。ありがとうございます。店内でkagetsuの炭酸を発見。呑めるというので、ワシはチューハイを貰う。オッチャンからいただいた、赤星をチェイサーに宴はすすむ。ツマミもオッチャンがくれる。ニコニコ笑う、オッチャンのサクセスストーリーを聞いたのだが、すっかり忘れてしまいました。どこからか上京して、工場に入り・・・・いまや、ビルを所有する会長。息子が社長だっけかな・・・娘が社長かな・・・ま、いっか。オッチャンに御礼を言い、ワシらは再び、次を目指すのでした。
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nobe3
2.50
銭湯を出ると目の前に酒屋!!寄らないわけに行かず覗くとカウンターらしき物が見えたこの店立ち飲みをしている感じです店内に入ると カウンターは物置状態で立ち飲みどころでは無い感じですが店内にはビールの箱に段ボールが引かれていて座れます「店主に飲めますか?」聞くと 大丈夫のようでしたので缶ビールを買い 座って飲ませてもらいましたつまみはちょっと食べる気がしない周りには古い酒瓶が買い手も付かぬまま置いてある店主は話すと愛想が良く 「以前この辺は酒屋が沢山あって立ち飲みも多かった」とか・・・・・酒屋がコンビニとなり立ち飲みも少なくなってきた
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k846
3.00
これも現実。店の前に到着して愕然!看板がない!入口もわかりずらい。隙間からわずかに蛍光灯の灯がうかがえる。恐る恐る入店。お嬢さんが出てきた。『すみませ~~ん!ビール一杯飲ませてくださぁ~い!』リーチインから黒ビールを取りレジへ、『グラスはお使いになりますか?』『お願いします!』お代を払いグラスとビールを持って席へ。椅子はP函に段ボールの座布団。先ずはスーパードライ・ブラックで独りでカンパ~~イ! う~むテンションが上がらない。店内見回すと骨董お値打ち品も出てきそう!当店は三ノ輪、日暮里、三河島、どこからも均等に遠い悪い立地条件だけれども、目の前には銭湯がある。もうちょいと清潔感をあげて、目の前の銭湯帰りのお客様をもっと引き込む作戦など、コストをかけずに打つ手ははるはず!「諸行無常」の一言で歴史の藻屑にしないでほしい! 頑張って「家谷酒店」!応援します!ごちそうさまでした。※訪店した角打ちを日記にまとめてみました。ご興味ありましたら覗いてみてください。
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ノニ兄さん
5.00
せっかく駅前に来たのでそのままダーツの旅に出た。今日のターゲットは三河島。ここに時が止まったような角打ちがある。タイムマシーンでそのまま50年位前に行ったような感覚になれる酒屋だ。家谷酒店に訪問。2回目の訪問だ。帝国湯というレアな風呂屋の向かいにある。今日は雨。誰もおらんかった。こういうこともあるんやね。まずはラガーね。¥350や。ほとんど小売価格やね。ちょいと遅めの昼ビール♪あてはナッツ。¥150。乾き物や缶詰めしかないが小売価格でいけるのが良いね。カウンターはなく、テーブル1個の周りにビールケースで作った椅子がある。立ち飲みではないのだが雰囲気はいい感じや。むしろよその角打ちにはない独特のレアさがあると思う。2本目は一番搾り。ラガービールとそれ以外のビールを飲み比べる、こういうのみ方もいいね。このように以前は食品スーパーのような感じの営業スタイルだったようだ。当時の雰囲気をそのまま残しているところがいいと思う。1時間、いい雰囲気を堪能できた。
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