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東京都江戸川区西葛西4-2-28 サニーモール 1F
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(VISA, Master, JCB)
Private Dining Rooms
None
Parking
Yes
Sunny Mall parking lot available
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ジュリアス・スージー
3.50
お、白茄子。いかにもかわいこちゃんじゃないですか。その白茄子を包んだヴィニールパックの上には、「土佐の美味茄子 The Venus of Tosaとろーり旨トロなす」と書かれた金色のシールが貼ってあって、パックは金色のテープで縛ってあります。いかにも、そそられます。ぼくはおもった、きょうはベイガン・バルタに決まり!ベイガン・バルタ Baingan bharta は、北インド、パンジャビ地方の大事な料理のひとつ。この茄子をトングで挟んでガスレンジで直火で焼いて、表面を真っ黒になるまで焼いて、すっかりしなしなくたくたぐにゃぐにゃにしてから、水に漬け、焦げた皮を剥いて、そのぐにゃぐにゃしなしなな茄子を細かく刻んで、そしてニンニク、生姜、タマネギ、トマトと一緒に炒め、ドライカレーに仕立て上げるもの。具体的には、フライパンを熱し、赤唐辛子を炒め焦がし、オイルを垂らし、クミンを落とし、ニンニク、ショウガを熱し、タマネギを炒め、海塩を振り、ピーマンとトマトを炒める。そこに、しなしなくたくたになって刻んだデレデレの茄子を加え、ターメリック、コリアンダーパウダー、黒胡椒の粉などを加え、炒めあげるもの。これがね、なかなかおいしいんですよ。とってもおもしろいおいしさ。しかも、白茄子は他の茄子よりも優美なおいしさだ!茄子を直火で真っ黒になるまで焼きあげてデレデレにする調理法は和食にもあって、その後はたとえばコブダシでちょっと煮て、カツオブシをふりかけて醤油を垂らして、(冷菜にすることが多いかな)、いただいたりしますね。他方、中華料理やインド料理の仕上げはまた違って。そもそも茄子はとっても油を吸い込む。こんなに油を吸い込む野菜は他にありません。だからこそ中華料理の麻婆茄子があります。しかも辛味をともなった油ですからなおさらおもしろい。他の野菜でこういう調理はできません。ベイガン・バルタ。もしもあなたがインド料理マニアならば、これ、覚えとくと、楽しいですよ。あなたもツンデレ白茄子をデレデレにして、ベイガン・バルタに仕上げてください。なお、ベイガン・バルタは必ずしも白茄子でなくても、どんな茄子でも作ることができます。Eat for health, performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
ジュリアス・スージー
3.50
チコリって英語なんですね(chicory)。ただし、このチコリは例のてのひらサイズの紡錘形の、白くそして葉の縁がわずかに黄色味を帯びた、あのチコリではありません。このチコリは大人の二の腕ほどの大きさで、紡錘形の白菜を葉脈は白いまま、葉の部分を紫色に染め上げた姿です。もちろんそれは神様の仕事です。英語でチコリと呼ぶよりも、むしろイタリア語でRadicchio とか、Rassa di Treviso と呼びたい。船橋市のイタリア野菜専門の、石井農園さんhttps://orenoyasai.com/が生産者です。イタリア料理ではこれにレモンを絞って。オリーヴオイルを振りかけて塩胡椒してサラダにしますね。遠いむかしはじめて食べたときその紫色、その苦味、そして振りかけられたレモン果汁の酸味の魅力に驚いて、かっこいいな、大人っぽい味だ、とぼくはおもったもの。野菜は品種改良をやりまくっていて、苦味が残っている野菜はめずらしい。いいえ、むしろこの野菜は苦味こそがアイデンティティです。ぼくが食後にエスプレッソを好むようになったのもこの頃からだった。イタリアではこちらのチコリを、Rassa di Treviso なんて呼ぶそうな。ラッサ・ディ・トレヴィーーーーソ!イタリア人の陽気な大声が聴こえてきます。ラテン語では intubus と呼ばれていたそうで、古代ローマの博物学者プリニウスはこう語っています。「イントゥバスはレタスと同じ種類のなかでも他の種類のなかでも語ることができない。これは冬によく耐え、渋みが強いが、茎は同じくらいにおいしい。春分が過ぎてから種子を播き、その苗を春の終わり頃に植え替える。」また、「血液の浄化や不眠症に対して有益である」とも。ぼくはローマをおもいだす。あそこはけったいな街で、かの古代ローマ時代の、肉体美を誇る勇壮な大理石彫刻が街のいたるところに飾られていて、大理石ゆえにまるでピカピカに新しく見える。大理石みたいな固い石を使って彫刻を作り上げるなんて、とてつもない技術と時間を要します。あんなものをいま作れる人はほとんどいないでしょう。しかし、だからこそ2000年の時を越えて、ピカピカに新しく彫刻は残っていて、したがってローマにいると、まるで古代ローマがきのうのことのようにおもえる。古代ローマ帝国は、やたらと戦争をやって奴隷を調達し、他方でパリやローマそのほかの都市と契約し、さらには都市と都市のあいだに道路をこしらえ、さらには人気のない土地にニュータウンを作り、星の数ほどのローマ都市を星座のように結んだ。そしてローマ帝国は、なんと西ヨーロッパ全域とアフリカ北部(マグレブ)まで支配下におさめた。しかもかれらがこしらえたニュータウンは、上下水道完備、集合住宅あり、しかも円形劇場、羊皮紙の巻物の書物を集めた図書館、競技場、ローマ風呂の銭湯などひととおりのものが揃っていて、「暮らして快適、ローマ都市♪」なのだった。ま、二千年前の三菱地所みたいなものですよ。ただし、同じ三菱地所でも、しかしヨーロッパ人がやるとなんともアグレッシヴです。余談ながら、イタリアはさすが人文科学の国で文学を愛する人が多い。街の本屋には(オックスフォードの名著シリーズとかフランス、ドイツの似たようなもの、岩波文庫みたいなのの)、イタリア人編纂版イタリア語版ペーパーバックシリーズがずらりと並んでいて。そのラインナップが実に充実していて、ダンテ、ドストエフスキー、プルースト、カフカ、トーマス・マン、カルヴィーノ、タブッキに混じって、タニザキやミシマもまた入っていた。しかも若い美女の書店員は、胸ぐりの大きい黒のTシャツを着て、大きなおっぱいを見せつけながら忙しそうに働いていて、ぼくはイタリアを大好きになったものだ。Eat for health, performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
ジュリアス・スージー
3.50
「いくら大正時じでにメキシコから鹿児っまに持ち込まれたからとゆて、いまだに鹿児っまの武士、薩摩隼人にちなんで、ハヤトウリなんち呼んじょいようでは、おいどん、ちっとチャヨーテさんに申し訳ないでごわす。」いや、すんもはん、せごどんの時代じゃあるまいし、いまどきこんなコテコテの鹿児島弁しゃべる人いませんね。原産地メキシコひいては英語圏では、ハヤトウリはChayoteとして知られています。もともとアステカの民が育て食していたもので、”chayohtli”(棘のあるカボチャ)に由来しているそうな。サボテンじゃないんだから棘はないだろとツッコミたいところですが、しかし、あるいは500年まえには棘もあったかしらん???チャヨーテと呼ぶとたちまち、家いえの壁がピンク、ブルー、オリーヴグリーン、イエローに塗られたカラフルな街並、そしてソンブレロかぶったアホなおっさんたちがテキーラ飲んで、ギター弾いて、「Amigo! Bésame Mucho!」ってイメージでしょ。チャヨーテはウリ科の蔓性植物で、近くの樹に蔓を巻きつけながら光を求めて這い上っていって、雌花、雌花ともども可憐な花を咲かせ、実をつける、依存的でちゃっかりしたやつです。しかし、もしもその樹が枯れてしまえばチャヨーテも死んでしまう。すなわち蔓性植物は良いパトロンがいてくれてこそ生きられるわけで、キャバ嬢さながらに(気楽そうに見えながらも実は)必死です。キャバ嬢は蔓薔薇ですね。ぼくはこのチャヨーテ(ハヤトウリ)を、ピーラーで軽く皮を剥いて、まず縦に半切りにして、種のあたりを軽くとって、それからその半割をさらに縦に四つ切にして、それからその一片一片を斜めに二等分します。(ここでチャヨーテを10分塩水にさらす人もいるようですね、ぼくはさらしませんでしたけれど。)タマネギ、ニンニク、生姜を炒めた後でこのチャヨーテ小片群を投入し、アヴォカドの果肉と一緒にささっと炒めあわせ、タバスコを振って。仕上げにライムを絞るとクールだろうな、と、おもいつつもそんなものはないので、白ワインヴィネガーを振りかけていただきました。(なお、ぼくは平気ですが、しかし敏感肌のセニョリータのなかには素手でハヤトウリを触るとちょっぴり手がかぶれることもあるそうなので、お気をつけください。)味はマクワウリみたいなものですね。そんなに大感動するほどではないけれど、しかし、軽快な食感が良いし、ねっとり黄緑色のアヴォカドソースをまとって、タバスコのキックもあって、¡Rico! ¡Rico!楽しくいただきました。なお、中国ではチャヨーテ(ハヤトウリ)は、佛手瓜、洋丝瓜、合手瓜 、合掌瓜などと呼ばれ、薄切にして豚のコマ切りと一緒に炒めて食べることが多いらしい。ぼくのモットーは「一日一初体験」なので、マルエイ野菜売り場内、風のま~けっとさんには、めずらしい野菜があれこれあって、いつも感謝しています。Gracias!なお、このハヤトウリは千葉県印西市有機農場さんのものです。野菜のおいしい季節、秋は短いので、いまのうちにあれこれ食べておかないと間に合いません。では、みなさん、チャヨーテ、アミーゴ!Eat for health, performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
ジュリアス・スージー
3.30
butternut squash。ぼくはこれまでこんなひょうたん型のかぼちゃを知らなかった。そのひょうたん形のかぼちゃにシールが貼りつけてあって、「ハーフカットして中身をくりぬき、ブイヨンと煮てスープに」とアドヴァイスされています。299円。なるほど、ハーフカットすると下の方のふくらんだ部分の中心に種の詰まったところがあって、これをくりぬいてからカットして、煮込みましょうというわけ。ぼくはニンニク&生姜を炒め、タマネギを刻んで炒め、バターナッツカボチャの皮をピーラー剥き、刻み、ニンジン、蓮根も刻んで、塩、胡椒して、顆粒状チキン・スープの素を振りかけ、水を注ぎ、沸騰させてから弱火に落とし、蓋をして15分ほど煮詰めてみた。ぼくはスープを作るつもりでいたけれど、しかしスープではなく含め煮になってしまって、(茄子抜き、ピーマン抜き、トマト抜きの)ラタトゥイユになってはいたものの、しかし、それはそれとしておいしかった。バターナッツかぼちゃは中国では黄油坚果南瓜と言うそうな。バターナッツかぼちゃも、見かけは違うけれど、味は日本のかぼちゃとほぼ同じですね。ハロウィンのお祭り騒ぎが大好きなアメリカには、きっとかぼちゃが何種類もあるんでしょうね。だって、ハロウウィンのくり抜きかぼちゃはけっしてひょうたん型ではなく、(色こそオレンジっぽいけれど形は)日本のかぼちゃ同様丸っこいかぼちゃですものね。どうやらsquashはひょうたん形、pumpkin がオレンジ色のかぼちゃ形と(一応)呼び分けるようです。もともとハロウィンはアイルランドのケルト系の信仰だったそうで、10月末日という冬のはじまりに死者たちの霊が、幽霊、悪魔、お化けなどの姿となってこの世に戻ってくる、と、かれらは信じていた。折しも収穫の時期で、なかには農作物に悪さをする悪霊もいます。したがってかれらは火を焚いて悪霊を退散させます。そんな風習が発展し、いつしかコドモたちがお化けや悪魔、幽霊に仮装して、Trick or Treat ! とわめきながら家いえをめぐり歩き、他方、大人たちは死者の霊を怒らせてはならないということで、お化けに扮したコドモたちにお菓子を差し出す、というお祭りに発展したそうな。なお、スヌーピーで有名なピーナッツシリーズのなかで、いつも毛布を手放さない知性派のライナス・ヴァン・ペルト少年は、10月31日ハロウィンの夜にかぼちゃ大王(The Great Pumpkin)がかぼちゃ畑に降り立ってコドモたちにおもちゃをプレゼントしてくれると信じています。なんて素朴でつつましやかな信仰でしょう。毎年ハロウィンが近づくとライナスは、かぼちゃ大王がいかに偉大かを触れ歩き、そして当日には心清らかで善良なかぼちゃ畑を選び、WELCOME GREAT PUMPKIN というプラカードを持って、畑に座り込み真夜中までかぼちゃ大王の降臨を待ちます。ライナスは驚異を、ワンダーを、ミラクルを期待し、待ち焦がれる気持ちで、胸が張り裂けそうです。しかし、そもそもかぼちゃ大王はライナスが夢想した素朴な神話、たんじゅんな教義の象徴であって、じっさいにはかぼちゃ大王は歴史上の人物でもなければ、奇跡を起こした人物として認識されているわけでもありません。そもそもライナスがただ夢想しただけの人物がこの現世に降臨するはずもありません。それでもライナスは仲間たちからの嘲笑、揶揄、憐憫にめげることなく、来年こそかぼちゃ大王が来てくれると、たったひとりで信じ続けます。毎年ハロウィンが近づくと、夜中にかぼちゃ畑に座り込み震えながらかぼちゃ大王を待つ、ライナスのことをぼくはおもう。しかし、さすがのライナスとて、素朴でつつましやかな信仰を永遠に護りつづけることはできないでしょう。いつか必ず試練の日が訪れ、おそらくライナスの信仰はいったん打ち砕かれてしまうでしょう。そのときライナスは改心し、リアリストに回帰するかもしれない。あるいは、それでも人はなにかを信じないと生きてゆけないとするならば、そのときライナスはいわゆる「第2の素朴さ」を獲得し、自分の信仰の体系をあらためて解釈し、再構築してゆくかもしれないし、あるいはライナスは信仰の共同体を作ることに着手するかもしれません。いずれにせよ、信じることは友愛にも孤独にも、博愛にも排他性にも、幸福にも不幸にも、ともに通じていて。なにかを信じた結果なにがもたらされるかは事前にはなにもわからない。I hope Linus' life will always be happy.Happy Hallowin!https://www.youtube.com/watch?v=F2CFokcCPloEat for health, performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
ジュリアス・スージー
3.30
新鮮市場マルエイ西葛西店にはマルエイの野菜コーナーとは別に、(風のま~けっと という名の)もうひとつの野菜コーナーがあって、そこではマルエイさんは各農家さんから場所代を頂戴し、他方、各農家さんはご自分の育てた野菜に自由に価格をつけて販売しておられます。たとえば、きょうぼくが買った空芯菜には「千葉県船橋市 渡邉梨園130円」と記されたシールが貼りつけられています。ほぉ、梨の生産者さんがついでに(?)空芯菜を作っておられるかしらん。さいきんぼくは空芯菜の中華風炒めを作ることが多い。鍋に(ぼくの場合は)オリーヴオイルを落とし、ニンニク、生姜、赤トウガラシを炒め、オイルに香りとうまみと辛味を移し、そこに空芯菜を投入し、海塩を振りかけ、顆粒状のチキンスープの素をふりかけ、空芯菜の水分がチキン・スープの素を溶かしつつ吸い込みながら縮まってくれば、最後にゴマ油かラー油をふりかけてさっと炒めてできあがりです。コツは、高温になりにくいテフロンのフライパンでなく、高温になりやすい鉄製の中華鍋を使うこと。しかも中華鍋は半球状のあの曲面が食材を滑らせジャンプさせるのに好ましく、料理上手は左手で鍋を振り、右手で中華お玉を操り食材を踊らせ油を回す、両手のコンビネーションが見事ですね。しかも、いまこの野菜価格高騰の時期にあって、しかしいじらしくも空芯菜はあいかわらず100円~130円ていどで、中華風炒めの練習に適しています。空芯菜は茎と葉に油っぽいスープをまわして艶やかに色あざやかにしていただくもの、空芯菜の茎は内側がマカロニのように空洞ですから、内側まで油っぽいスープが浸み込んで、しかもしゃきしゃきした食感が残っておいしい!よくできてますね、フランス料理における入歯老人向きのほうれんそうのソテーとは求めるものが違います。なお、空芯菜はヒルガオ科サツマイモ属の蔓野菜だそうで、蔓つながりということなんでしょうが、分類学って謎めいていますね。Eat for health,performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
ジュリアス・スージー
3.50
ニッポンの大手ビール会社のビールって、どうして揃いも揃ってあんなにも鋭い苦味に特化しているだろう?とくに苦味の強い「一番搾り」に対して、キレがいいと言われもする「スーパードライ」、そんな多少の違いがあるとは言え、ただし、どちらも苦い。他の日本の大手ビール会社のビールも似たようなもの。キリンラガークラシックがまたとっても苦く、むかしから日本のビールはひたすら苦かったことがわかります。あるいは、もしかしたら日本人にとってビールは、あの深い苦味を括弧にくくって、むしろ華やかに広がる炭酸の幸福感がうれしいのかもしれません。「庶民にとっての安上がりなシャンパーニュ」みたいなイメージ?もっとも、むかからプレミアム・モルツは苦味ひかえめでまろやかだし、AEONの格安発泡酒BARREAL もで苦味ひかえめの爽やかさだし、最近発売中の「サントリーの金麦、香りの余韻(エールタイプ)」は爽やか系のエールで、ここにぼくはささやかながらニッポンのビールの新時代を、いくらかなりとも予感したりもしますけれど。それに比べて英国のビールでさえも、ギネスの苦味には香りとゆたかなコクがあるし、バス・ペールエールにはマイルドなうまみがある。ましてや値段もやや高いとはいえ、ベルギーのシメイのビールなんて、その美しい泡立ちとマイルドな味わいには、(こちらの場合は、味わいを含めて)シャンパーニュとの姻戚関係さえ感じてしまう。そのほかヨーロッパのビールには、どれもみんな料理とのペアリングが考えられていて、ぼくには好ましい。逆に言えば、日本人の味覚には不思議な特徴があるものだ、と、ビールをきっかけにおもいます。ぼくは個人的には、たとえば鮨にだって、日本の大手会社のビールよりはむしろ、上等の日本酒のなかにあれこれ合うものがあるでしょうし、同時に、シャンパーニュや白ワインも合うとおもいます。つまり、これまでけっして〈鮨とのペアリングを主目的にしたニッポンの大手メイカーのビール〉が、存在してこなかったように見えることが、ぼくにはとても不思議です。そんななか、きょうぼくはたまたまスーパーマーケットでこちらCOEDO 毬花を見かけ、興味本位で、1缶買って(350ml 258円)、飲んでみた。おぉ、めずらしい味!爽やかな果実味ある酸味とどくとくの苦みが一体となって、華やかな炭酸とともに口のなかに広がります。フルーティな酸味を先に感じるか、あるいは、どくとくの苦みを先に感じるか、それは人それぞれかもしれませんが、そもそも両者はいったいとなっています。洋梨のタルトとかアップルパイを食べながら飲むと楽しそう。もっとも、正直言うと、そんなに売れそうもない予感がするものの、でも、こういう特徴的な味わいのビールを世に送り出す、川越市の共同商事のビール事業部さんに、ぼくは興味を持たずにはいられません。サツマイモを原料にした世界初のビールだそうな。Eat for health,performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
ジュリアス・スージー
3.50
いかにも異国のエキゾティシズムをまとったその姿にぼくは魅せられた。赤い毛むくじゃらの皮を剥くと、純白で艶やかな実が現れる。むっちり弾力性のある果肉を噛むと、清楚に甘いジュースが口のなかに広がる。果肉の奥にはちいさな種が潜んでいる。Rambutan。ぼくははじめて食べる。ただし、果肉の姿も味も、茘枝にそっくりだ。ぼくは白ワインをグラスに注ぎ、それを飲みながら、ひとつひとつゆっくり味わっていった。たまたまここ数日ぼくは、ざっと半世紀まえに書かれた、実録犯罪小説、翻訳版で600ページもある大著を読んでいた。おそらくはバイセクシュアルであるだろう、そしてゲイの友愛関係にあるだろう二人組の男たちが、カンザスで、罪もない善良で裕福な一家4人を惨殺し、情けないほどわずかなカネしか奪えず、かれらは黒のシェヴォレーを飛ばし、メキシコへ逃走する。読者は腑に落ちない、こんなにもコストパフォーマンスの悪い凶悪犯罪が、いったいどんな動機で起こったのか、まったく理解できないから。いいえ、犯人たちの恐ろしく深い憎しみは、おそらく、かれらがターゲットにした家族が、アメリカン・ドリームの勝利者であるからでしょう。つまり、かれらが憎悪し虐殺したい対象は、アメリカン・ドリームそのものなのだ。著者はこの作品の帰属先をノンフィクションノヴェルという矛盾概念で語る。その内容は、じっさいに起こった殺人事件を多くの関係者にていねいに取材し、群像劇を描きあげ、最終的には、フィルム・ノワールとボニー&クライド(俺たちに明日はない)のような逃亡もの、そして裁判劇を、合体させたようなものとして仕上げてある。ただし、あろうことか、著者はこの作品を描くにあたって、この犯罪者のうちのひとりに、えらく好意的なのだ。著者は、冷酷無比な殺し屋のひとりの魂のなかに、芸術家の資質を見る。その殺し屋は、不幸な生い立ちのなかで、自由にあこがれ異国の地を夢見る心を持ち、ギブソンのギターを弾き、歌を歌い、歌手になる自分を夢想し、言葉にフェティシズムを抱き、辞書に夢中で、好みの難しい言葉をコレクションし、ときには詩を書き、神様を信じてもいない癖にキリストをパステル画で見事に描きあげてしまうそんな自分の欺瞞を嫌悪する、繊細な心を持っている。著者は、これでもかというほどのディティールを拾い上げて、残虐きわまりない殺人鬼に宿る、芸術的資質を描写してゆく。おのずと読者は(不快きわまりない気持ちと抗いながらも、しかし、著者の才筆に導かれて)この芸術家肌の殺人鬼に感情移入してゆく。これほどまでにおぞましい読書経験はそうそうない。どうやら著者は、ゲイとして、そしてかれ自身も不幸な生い立ちの者として、この芸術家肌の殺人犯を自分の分身のようにおもい、あきらかに殺人犯に恋をしていることがわかる。しかも、作品のなかで描かれる、ひとりの殺人犯像はまるで、著者と殺人犯が互いに惹かれ合うなかで、ふたりの夢想の合作によって造形された想像上のキャラクターであるかのようだ。著者はあきらかにジャーナリストが持つべきモラルを逸脱している。しかし、その逸脱とともに作品は不気味に輝き、読者の心をつかまえて離さない。もっとも、すべては60年まえのアメリカで起こった出来事だ。気の毒きわまりない被害者たちはもちろん、生まれついての殺人鬼たちも、そしてこの本を書きあげるにあたっていかにも悪魔的な著者もまた、主な関係者たちはすべてとっくにこの世を去っている。他方、現代は世界中に、疫病という透明な悪が蔓延していて、その悪はかつての凶悪犯罪の比ではないほど途方もない規模であり、かつまた全体像はつかみがたく、犯人の顔も見えない。充分な治療を受けられないなか、感染炎症が全身に広がり、肺炎、心筋梗塞、脳血栓などで苦しみながら死んでゆく者も多い。一方で自分の身を危険にさらしながら、なんとかして病人たちを救おうとする善意の人びともいる反面、この最悪の事態を利用して世界を都合のいいように操ろうとする者たちもいれば、小銭を、あるいは大金を、稼ごうとするあさましい連中もまた多い。もはや現代の悪は、かつてのそれとは次元もスケールも違い、しかも複合的なものだ。とっくのむかしにエイズで死んだスキンヘッドのフランス人ふうに言えば、「人間の時代は去った。人間は消滅しつつある、砂漠の砂に描かれた顔のように。」それでもカンザスも、メキシコシティも、あの頃と同じように、昼と夜を繰り返し、風が吹き、土埃を巻き上げ、コヨーテがさまよい、日曜の朝には教会に人びとが集まっているだろう。メキシコ産ランブータンを食べながら、ぼくはそんなことをおもった。なお、文中で触れた作品は、トルーマン・カポーティ著 佐々田雅子訳『冷血』(新潮文庫 2005年)です。Eat for health,performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
ジュリアス・スージー
3.50
たまにね、モズクとかトコロテンとか食べてるとき、ぼくは懐かしい気持ちになることがあるよ。もしかしてそのときぼくの体は、生物としてのヒトの故郷、すなわち海を懐かしんでいるかしらん???なわけないだろ?いずれにせよ、たまにはおもいだしてみてもいいんじゃないかしらん、すべての生命は海から生まれてきたことを。健康になることって、実はかんたん。自分で料理する趣味を身につけて、そして、けっしてキャノーラオイルのような悪い油を使わず、胡麻油、亜麻仁油、エゴマ油などを使い、そしてミネラルたっぷりな海塩を使うこと。あとはタンパク質を適量摂って、摂取カロリーが消費カロリーをうわまわらないようにすれば、人はおのずと適正体重になって、健康になれちゃう。逆に言えば、中年になって血液&尿検査で、HbA1c や、TG(中性脂肪)、尿酸値が高くなって、おまけに高血圧。こうなると、とうぜん、「あわわ、糖尿病予備軍かよ!??」なんてあわてちゃう。原因は複合的ながら、脈絡はたんじゅん。摂取カロリーが消費カロリーを大きく上回っていて、かつまた、悪い油をそうとう摂っていて、そもそも油脂摂取量が多すぎる。そのうえ、マグネシウムに代表されるミネラルが足りない。準じて、各種ヴィタミンが足りていないゆえ、あれこれの代謝がうまくゆかなくなっているから。糖尿病予備軍になった人に対して、お医者さんはおっしゃる、「お酒を控えて、運動しましょうね。」なるほど、お酒を控えるのは大事かもしれないけれど、そしてまた運動もけっしてないがしろにすべきではないにせよ、しかし、実は、この件についてほんとうに大事なことは、別にあって。酒のみならず、摂取カロリーをいくらか控えめにして、悪い油脂を排除し、なるべく油脂を使わないか、あるいは(前述の)良い油を少量使って、調理する。そして調理には、マグネシウム豊富な海塩を使う。食材もマグネシウム豊富な、海藻類、海苔、シラス、カタクチイワシ(イリコ=煮干し)、豆、湯葉、腐竹、納豆、がんもどき、胡麻、モロヘイヤ、切り干し大根あたりをなるべく食べる。(マグネシウムはサプリもあるけれど、しかし吸収率が悪いので、むしろ食事から摂取する方が賢明です。それでも念のためサプリも使いたい人は、酸化マグネシウム magnesium oxide ではなく、塩化マグネシウム magnesium chloride を選びましょう。前者は下剤としては重宝ですが、しかし、マグネシウム摂取目的には適していません。)心配性の人は、1日15~18時間断食をおこなって、主食を玄米にして、野菜をもりもり食べて、腸内細菌叢を改善して、サプリでヴィタミンB群、E、クロミウム、Cあたりを摂れば、たいていはほんの半年か1年で健康に戻るもの。とくにマグネシウムが大事なの。そもそも人は体でそれを知っていて。じっさい料理好きな人は、たいてい自分の好きなナチュラル・ソルトがあるもの。食塩じゃ、だめなのよ。いいえ、よほど料理上手な人ならば食塩を使っているにもかかわらず、おいしい料理を作ることもできるけど、でも、ふつうの人はミネラルたっぷりな塩でなければ、けっして料理はおいしくなりません。だから、料理の好きな人はたいていみんな「おれの愛するナチュラル・ソルト」がある。たとえば、フレンチ好きならばゲランドの塩、はたまたアドリア海の天然塩「ピランのソルトフラワー」、本気の焼き鳥屋さんが、ヒマラヤ岩塩を使っていたりすることもありますね。ヒマラヤ岩塩は、ピンク色で綺麗ですね。za you zenの「四季の塩」も話題になってますね。はたまた沖縄の「しまぐーす」。そんななか、お手頃価格で、もっとも買いやすいのは、こちらの伯方の塩(粗塩)ではないかしらん。おもい返せば、日本には政府指導によって食塩しか買えない悪夢の時代があったもの。1971年の「第4次塩業整備」から1997年の塩専売制度撤廃までのこと。食塩とは、工場で機械によって量産されるもので、海水を天日干しする必要なく、格安価格で生産できるとはいえ、しかし、食塩は天然塩とはミネラルバランスがまったく違い、塩化ナトリウム99パーセント以上、カルシウムやマグネシウム含有量が極少量。しかも、たとえば食塩まみれのスナックはいくらでも食べられてしまうゆえ、食塩に慣れてしまうとおのずと体のミネラルバランスが崩れてしまう、たいへん迷惑なしろものです。同時に、この時期1970年あたりからはファミレスが生まれ、増えていって、日本人の食は、どんどん欧米化していったもの。(肉の摂取量が増え、逆に、食物繊維や発酵食品の摂取量が減ってゆきます。)しかも、キャノーラオイルに代表される悪魔のサラダオイルが発売されるようになったのも、極悪油脂マーガリンが登場したのも、この時期ですよ。そのうえお菓子やパンにもショートニングなんて悪い油脂が使われるようになって。ここからですよ、日本人の糖尿病率が急カーヴ上昇になったのは。しかもそれからというもの上昇カーヴは留まることなく、なんと現在、日本人の5人に1人が糖尿病もしくはその予備軍だそうな。あたりまえですよね、こんなろくでもないものばかり体に入れていたならば、とうぜん体はおかしくなってしまいます。ヒトの体は正直なもの。糖尿病を育んでいるのは、わたしたちの社会です。もしも糖尿病になってしまえば、脳卒中、心筋梗塞、はたまたアルツハイマー病の可能性が高まりますし、はたまた糖尿病が原因で腎臓がやられれば、一生透析を受けなければならなくなってしまう恐れさえもあります。しかし、なぜ糖尿病になってしまうのか、この脈絡さえ理解したならば、軽い糖尿病くらいならば、けっして薬物療法に頼ることなく、自力で健康に戻すことができます。たとえサプリの力は借りても、しかし薬には頼らない。これこそ、もっとも大切なこと。なお、血液&尿検査は、自分の体のいまの状態を知る上でとっても便利です。ま、そんなわけで、この、伯方の塩、お勧めです。値段は500gで200円代前半だったかな。健康になりましょ。かんたんなことだから。Eat for health,performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
ジュリアス・スージー
4.00
アホ、ボケ、カス、ラッパ!大坂落語好きにはおなじみの、はなやかな悪口です。(なお、ラッパは、中身がない、っていう意味なんでしょうね。マイルス・デイヴィス・ファンは怒りますよ。)さて、英語で言えば Rice Malt になるかしらん、しかし、謙虚にも「カス」を自称なさっている酒粕は、なんのなんの、なんとも魅力的な食材です。もちろん、鍋に水入れて、生姜をすりおろして加えて、酒粕をかきまわしながら温めて、甘酒をこしらえるのもいい。しかし、漬物に使うと、これがまた楽しい。1本の大根を薄く(千枚漬けみたいに)切って、大匙1杯半の海塩をまぶして、ボールのなかに入れて、数時間放置する。大根から染み出した水を捨てて、軽く水洗いして。酒粕をまぶして、(ぼくの場合は発酵誘導にキムチの汁を少し混ぜて)タッパーウェアのボックスに入れておく。一晩寝かせると、ほのかに酒粕の味がして、清楚ながらうまみの奥行が生まれる。おいしい。2日めからはさらにうまみが深まる。いやぁ、すばらしいじゃないですか。酒粕のみならず、濁り酒も加えると、さらにおもしろいかもしれない。次回、試してみたい。大根役者なんて罵倒語にされるような芸のない野菜が、しかし、漬物にすると、なんとも魅力的になる。(ついでながら、英語にはham actor という語があるらしい。大根役者ならぬ「ハム役者」、発想がいくらか似てますね。)大根だって扱い方しだいで輝くものだ。たとえば、この頃おいしい沢庵にお目にかかることは少ないけれど、沢庵だって、自作すればきっとおいしいだろう。カクテキもすばらしい。千枚漬けもエレガントだ。そしてこの粕漬けがまた颯爽としている。もっとも、市販の漬物は、とかくうまみ調味料(アミノ酸)で、うまみを足していることがほとんどなので、つまらない。また、発酵を止めて販売する場合が多く、うまみの経時変化がなく、おもしろくない。漬物は、自作してこそ。マルエイ西葛西店で販売している酒粕は、群馬の七宝堂さんのものだ。七宝と言えば、浄土で輝く、金、銀、瑠璃、珊瑚、水晶などの樹々。浄土に風が吹くとき、これらの樹々が揺れ、世にも美しい音楽が鳴り響くそうな。この群馬県甘楽郡の自然食品屋さん、えらく壮大な世界観をお持ちです。いいえ、酒粕は極楽浄土への道なのだ。Eat for health,performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
ジュリアス・スージー
3.50
Pickled vegetables keep you cool.さいきんぼくは漬物に凝っている。まずなによりも、漬物がおいしさを生み出してゆく発酵のからくりがおもしろい。また、漬物はすこやかな腸内細菌叢を作ることに貢献してくれるし、次に、とかく退屈になりがちなふだんの食生活に(発酵による)おいしさのささやかな経時変化を与えてくれるから飽きない。ぼくが最初に漬けたのはカクテキで、かんたんに成功したことに味をしめ、続いてキムチに着手した。コツは塩の量を恐れないこと、そして乳酸発酵しやすいように梨とかバナナとかマーマレードとか、なにか糖類を潜ませること。なお、キムチは人それぞれいろんな手法があるゆえ本質がわかりにくいけれど、しかし、実はその本質はドイツのザワークラウトと同じものだ。もしもザワークラウトを作るにあたって、赤唐辛子の粉を大量に使えば、キャベツのキムチができあがる。また、ヨーロッパ系の輸入食材店では、太く短いキューリのようなものの酢漬けを瓶詰で売っていますね。あれもまた正統的な作り方では、たんに酢に漬けただけではなく、塩揉みして、かるくなにか糖類を混ぜて、乳酸発酵させたものを、酢に漬けこんであって。はやいはなしが水キムチである。ぼくがこの系統で好きなのは、カリフラワーを発酵させた酢漬けです。きょうはでっかいカリフラワー298円を買い求めて、これを作る。葉を取り去って、茎を取り除き、これらはキムチにします。他方、白いげんこつにような蕾をひとつづつカットして、軽く海塩をまぶして、マーマレードもまぶして、1時間ほどほおっておく。そしてプラスティックのボックス容器に詰めて、キムチの汁をちょっと混ぜた赤ワインヴィネガーにひたひたに漬け込む。24時間ほどで浅漬けとしてたのしめるけれど、48時間めあたりからうまみが増しておいしい。乳酸発酵の不思議を感じます。スーパーマーケットで大根や白菜やカリフラワーを買ってゆく人を見かけると、この人も漬物マニアかしらん、と、興味が沸く。ぼくはおもわず尋ねたくなる、どうやって漬けてますか?いいえ、じっさいに尋ねたことはないけれど。Eat for health,performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
ジュリアス・スージー
3.50
毎日朝、昼、晩と3度3度食事をすることは、(常識に反して、もしかしたら)むしろ健康を損なう習慣かもしれません。さいきんぼくは1日16時間断食に凝っていて、食事は朝からお昼ごろまでに済ませ、午後から夜~翌朝までは、なにも食べない。したがって、じっさいには18時間~19時間断食になることが多い。間欠的断食には、まず最初に、ミトコンドリアを元気にする効用があります。次に、空腹時間を一定時間とることによって、そのあいだに血管や細胞の掃除がおこなわれるメリットがあると言われています。さぞや辛そうな印象があるかもしれないけれど、いえいえ、じっさいにやってみると意外とすんなり慣れるものです。絶食中は、水道水にその日の気分で選んだワインヴィネガー少々と、刻んだ生姜、シナモン片、八角を落とした水を飲む。1日4リットルくらい飲む。体が軽くなって、気持ちがいい。朝は、葉野菜をミキサーにかけて、スムージーを作って飲む。生野菜には効能があって、食物繊維による腸内細菌叢の健全化や、糖尿病の予防、そしてどうやらまだ解明されていない「加熱していない野菜ゆえの」健康寄与もまたあるようだ。西葛西北口徒歩5分、サニーモール内マルエイは、鮮魚部がたいへん優秀で、また野菜は、マルエイさんが仕入れて売っているもののかたわた、同時に、「風のま~けっと」コーナーでは、いろんな生産者がおもいおもいに値段をつけてあれこれの野菜を売っています。きのうぼくは、キャベツ(138円+税)、青森産グリーンアップル6個入り(498円+税)、風のま~けっとコーナーで、小松菜5束(100円+税)を買った。そして今朝、これをミキサーにかけて、スムージーを作って飲んだ。小松菜一束、キャベツ70gくらい、グリーンアップル半分。ミキサーは数十秒轟音をたて、そして緑もあざやかなスムージーができあがる。飲むと、全身の細胞に葉緑素が染み渡ってゆき、腸内細菌もミトコンドリアもうれしがる。そんなイメージですよ。もしもシナモンパウダーとかナツメグパウダーを混ぜたなら、エキゾティックな演出になるでしょう。なお、ほかにはマルエイさんでは、七宝堂の酒粕(400g298円+税)を売っていて、これを少量のお湯で溶いて、甘酒を作って飲むのもなかなか乙なものです。このごろぼくはかなりヴェジタリアン寄りになっていて、葉野菜のスムージーのみならず、「ところてんのマスタードヴィネガーソース」とか、「あれこれキノコの炒めもの」とか、「鮭とキノコの卵炒め」とか、「鯖入りビーフン、四川風」とか、そんなのばっかり作って食べている。きのうひさしぶりに「麻婆豆腐」を作って食べたら、食後に体が重いので驚いた。なるほど、ヴェジタリアンの人たちがなぜヴェジタリアンライフを愛しているのか、ぼくもその気持ちが少しだけわかったような気がする。ぼくが小断食マニアになってから4週間ほど経った。体質って変わるものだなぁ、と、自分でも驚く。Eat for health,performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
ジュリアス・スージー
3.30
両手にこんもりひと山ほどのブルーベリー398円を見かけたので、買って、部屋へ戻って、シャルドネの白ワインを飲みながら愉しんだ。果肉にひそむひかえめな甘さが上品な酸味とあいまって、愛らしい。日曜日の昼下がりである。つい若かった頃のチェット・ベイカーをかけてしまう。甘いマスクの歌うトランペッター、ジャズ界のジェイムス・ディーン。女たちはかれを好きにならずにはいられない。また、チェットほど女たちに甘え上手な男もそうそういない。甘く誘惑的な音楽の向こうに、修羅場もまたほの見える。しかも、人は誰だって永遠に若いわけにはいかない。じっさい晩年のかれの顔はヤク中ならではの深い皺が運河のようにはりめぐらされ、生きながら死神のようだった。死に方もまたなにやら演劇的だった。にもかかわらず、いまなお多くの人がかれの音楽に魅了される。たいていは若い頃のかれの音楽に。じっさいその魅力に抗うのは難しい。なるほど、たとえチェット・ベイカーのようなむちゃくちゃな人生を生きなくたって、しかし、それでも生きていれば人は誰も、失ってゆくものばかりを数えてしまう。チェット・ベイカーの人生は、その真理を、きょくたんにデフォルメして伝えてくれる。そしてそれとともに、かれが語る甘い夢が輝く。おっと、高知県のブルーベリーのレヴューが、おもいがけずチェット・ベイカーにのっとられてしまった。ブルーベリーには、抗酸化成分アントシアニンが豊富に含まれていて、チェット・ベイカーのような破滅型とは正反対の効果を持っています。念のため。Eat for health,performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
どこでも足跡残し放隊(named by bankara)西葛西駅から広い通りを北へ・・・コンビニを探していたのですが、見当たりませんでした。隣の細い路地のほうに在ったようですね・・・で、ここまで来てしまったのでスーパーで弁当を買うことにしました。大手スーパーの跡地だな、と思っていたらどうやらダイエーだったようで・・・惣菜は売り場の真ん中に有りました。お弁当の種類も結構有って、しかも安くてボリューミー。妹と甥はカツ丼、私はおにぎりをチョイス。”牛カルビ”カルビ肉というよりそぼろに近い細かさ。タレの味も弱くて・・・おにぎりだからいっか。カツ丼は美味しそうでしたよ(--;