この日はぶらぶらと代田橋へ。なんにも目的なく来てしまった。それではと沖縄タウンへ。商店街にあった老舗の「第一食堂」も閉店し、過去には永福町大勝軒系の「大勝軒」やハシヤ系の「プチハシヤ」など、美味しいお店があったが、どんどんなくなり、あまり来なくなったなぁ。折角なので、片桐酒店に寄ってみた。沖縄タウンの酒屋さんなので、様々な琉球泡盛やオリオンビールが店頭に並んでいます。南大東島のラム酒COR COR、伊良部島の八重干瀬（宮の華酒造）、石垣島の南波照間（請福酒造）など珍しい銘柄も。銀座のわした（沖縄シュップ）も取り揃えが凄いが、こちら負けていないぞ。そうそう、こちらでは、オリオンビールが販売するチューハイ「ナチュラ」・「WATTA」を売っているというので買うことに。「ナチュラ」はカクヤスでも売ってるけどね。この夏の新商品です。３種あって、シークワーサー・かーぶちー・レモンだが、シークワーサーとかーぶちにしました。かーぶちって知らんな。（後からシークワーサー無糖があることを知る）●オリオン　ナチュラ そのままシークワーサー・そのままかーぶちー各＠248店先では椅子とテーブルがあって呑めます。まずは緑色の缶、シークワーサーをぷしゅっと。すげー果汁感です。もぎたてのシークワーサーをその場で味わっているかのようで、本当に搾りたてのシークヮーサーのようなリアルな味わい。この酸味が良いね～。さすがに＠248は大手のメーカーのチューハイの倍の価格だが、全く違いますね。成城石井などで売っている＠200以上のチューハイはどれも旨いね。沖縄県産のシークヮ－サーのストレート果汁を使っているそうだが、ほとんどジュースのようだ。次に、スカイブルーの缶、かーぶちーを。かーぶちーは、沖縄固有のみかんで、北部の「やんばる」の限られた地区で栽培される希少な在来種なんだって。なるほど。酸味は余りなく、甘さが際立っておらず、さわやかな甘みがあり、さっぱりとしてクセがない。柑橘系なので、食べたことのある味かな。変に甘くないのが良いです。泡盛好き、オリオンビール好きは行った方が良いです。

2005年誕生の杉並・和泉明店街沖縄タウンにあります店頭飲酒も可能との口コミもある酒販店。店頭に泡盛が数多並び、「山原くいな」がありそうで立ち止まりますが、店頭廉価瓶コーナーには見当たらず、「本日のおすすめ」数量限定「まるた」1628円を脇に抱え、入店。「山原くいな」古酒はありましたが、予算圏外で、「まるた」をキャッシュレス決済します。当然のようにレジ袋もレシートも頂けず、持参のバックに入れて、自宅に持ち帰り、沖縄料理をアテにしますと、5年、12年、20年の古酒と新酒のブレンドで、古酒のコクとフレッシュな香りを感じたような気もします。度数30度と軽めです。沖縄タウンのHPでは「沖縄全県下の泡盛2,586アイテムが勢揃い」と紹介されています。