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有職 本店
yuushoku ◆ ユウショク【旧店名】赤坂 福槌
3.34
Tameike–Sanno, Kasumigaseki
Sushi
--
1,000-1,999円
Opening hours: [Monday-Saturday] 9:00-16:00 [Sunday and holidays] 9:00-15:00 Open Sundays
Rest time: Open daily Open hours and holidays are subject to change, so please check with the store before visiting.
東京都港区赤坂2-2-21 永田町法曹ビル B1F
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Details
Reservation Info
Reservations available FAX: 03-3560-7578 E-mail address: chakin@akasaka-yusyoku.com
Payment Method
Credit cards accepted (VISA, AMEX, Diners, JCB) Electronic money is not accepted.
Number of Seats
(Take-out only)
Private Dining Rooms
None
Smoking and Non-Smoking
No smoking at the table
Parking
None
Facilities
Calm space
Dishes
Focusing on fish dishes, health and beauty menu available
Comments
20
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ZDM1000R
3.60
六本木からこちらへ移転したお店です。老舗なのですが、地下1Fに有る関係で外の老舗感は希薄「有職 本店」店内に入ると、引渡カウンターしか無いですが雰囲気は有ります。茶巾寿司の他にちまき寿司、チラシ、粕寿司などが有りますがお昼時のみセットが有るらしいので、そちらを頼んでみました。◇彩食弁当;1200円ミニ茶巾寿司+太巻き+煮物&海老色々茶巾とちまき狙いだったものの、弁当には茶巾しか入っていませんでした。五目酢飯に海老等を乗せた物を薄焼卵焼きで包んで干瓢で縛った感じ酢飯感はあっさりですが、胡麻やヒジキ?を混ぜた味と食感が上質です。太巻き2片と色々な煮物に昆布などが上品な味付けと歯応えで老舗を主張しています。量は少なめですが流石の内容でした。
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黄色のたぬき
3.80
赤坂二丁目にある「茶懐石寿司(持ち帰り寿司)」の店です。看板商品は「茶巾寿司」や「ちまき寿司」。その他、海苔巻、押し寿司、棒寿司、ばら寿司、各種詰め合わせ、お弁当、季節のお寿司を提供しています。「茶懐石寿司」は1933(昭和8)年の創業(※)以来、皇室主催の園遊会でも出される由緒ある品。赤坂本店の他、伊勢丹新宿本店、小田急百貨店新宿本店、玉川高島屋S.C店、三越日本橋本店でも購入可です。場所は溜池山王駅7または8番出口近くの永田町法曹ビルの地下1階。地下1階の通路奥に暖簾がかかっています。店内は狭いですが、花が飾られた品の良い雰囲気。商品の陳列はなく、注文後に奥の厨房で用意されます。但し、一部の商品を除いて要予約。初回訪問は赤坂三丁目に店があった1987年5月。ちまき寿司目当てだったのだけれど、当時の私には高価すぎて3本だけ購入。次は現在の場所で2011年に茶巾寿司、2018年にランチ(稲荷寿司と太巻)を購入しました。午後再訪。店が入るビルの入口で見かけた、持ち帰り用のお弁当のお知らせ。価格も割引されているのでお得です。・(ランチタイム限定)稲荷寿司と太巻(600円)・彩青弁当(1,200円←定価1,350円)・神戸牛ばら散し御膳(1,700円)・茶懐石寿司御膳(1,950円←定価2,160円)予約しなくてもよさそうでしたが、念のため数日前に電話にて予約。電話の対応は忙しそうで、慣れていないようでした。当日午後。希望した時間に訪問。電話対応は微妙でしたが、接客は普通に良いです。注文した品は立派な紙袋に入れて手渡されました。購入したのは以下の通り(価格は税込み)。●茶懐石寿司御膳(持ち帰り価格@1,950円)伏見(小さい茶巾寿司)とちまき寿司2本に季節の料理を彩りよく詰めたお弁当。内容は伏見(小サイズの茶巾寿司)1個、ちまき寿司2本(鯛、海老)、鯛昆布巻、煮鮑、海老、鰆照り焼き、煮ほたて、絹さや、炊き合わせ(かぼちゃ、人参、蓮根、生麩、筍、鶏つくね、赤蒟蒻)。美しい盛り付けだけでなく、単品だと伏見は481円、ちまき寿司は432円~なので得した気分の内容です。・伏見小さいサイズの茶巾寿司。細かく刻んだ焼穴子・干瓢・椎茸・海苔などを混ぜ込んだ酢飯を薄焼き玉子で包んだもの。「大正時代に創業者 初代小原氏が宮家のお茶会向けに考案」したお寿司だそうです。私はこの茶巾寿司が好きなのでした。・ちまき寿司酢飯に鯛、海老、鱒、鯵、玉子をのせ竹で(円錐状)に包んだお寿司。「端午の節句」向けに作られていたお寿司ですが、今は通年商品です。御膳に入っていたのは「鯛」と「海老」。竹の包みをあけると竹の爽やかな香りと酢飯の香りがふわっと広がり、具をのせた「お寿司」が登場。艶がある酢飯と鯛や海老がよくなじんでいました。・季節の料理丁寧に作られ、一つ一つに存在感があり。期待以上の品揃えとおいしさでした。料理を肴にしてお酒も飲むのもお勧めです。日持ちは当日23:00まで。〈原材料〉米(国産)、鰆、鯛、鶏卵、海老、鮑、ホタテ、南瓜、人参、赤蒟蒻、蓮根、鶏肉、筍、生麩、干瓢、蟹、椎茸、豚脂、玉葱、昆布、イカ、生姜酢漬、絹さや、海苔、柚子、白胡麻、食酢、砂糖、塩、醤油、鰹節、味醂、日本酒、植物油、ビーツ、(一部に卵・あわび・えび・鶏肉・かに・豚肉・いか・ごま・大豆・小麦を含む)茶懐石寿司御膳は大満足。中でも茶巾寿司は好物なのだけれど、夏限定の「夏かん寿司」も気になるところ。機会を作り、再訪したいと思います。**********************※店の歴史と店名変更の経緯2006(平成8):元経営者の事情により「有職」は閉店。2007(平成9):商品継続の要望があり現経営者により再開。2014年まで「福槌」として営業。2014(平成26):商標権等の問題が解決し、もとの「有職」として店名変更。詳細はhttp://shohyo.shinketsu.jp/originaltext/tm/1162485.htmlに公開されています。
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spiritoso_expresiva
4.00
既に諸兄の口コミにて表現されているように、こちらのお寿司(茶巾寿司と粽寿司)は、伝統に裏打ちされた本物の味わい‼️いつかは食べてみたいものだと思いつつ、なかなか買い求める事ができないでいた。しかしふと思い立ったので、最近ハマっているレンタル自転車をとばしてお邪魔しました。場所についてみると、首相官邸のそば、目の前の交差点には右翼の街宣対策として警察の伸縮式バリケードが何カ所も設置されていて、物々して雰囲気。目当てのビルを探すと交差点角のパッとしない小型ビル。入口に「有職本店」の小さな看板があるのでかろうじてわかる。狭い入口を抜けて階段を下り、廊下を進むと奥にのれんがかかっています。テイクアウト専用店舗のため、狭い店内で注文を済ませ待つこと10分ぐらいで受け取りました。購入したのは、「茶巾寿司」「利休」「ちまき寿司」。こちらで有名なのは元祖といわれる「茶巾寿司」と「ちまき寿司」。茶懐石料理としてスタートしたこちらは、皇室御用達で今でも園遊会などで供される逸品。一度は倒産しても宮内庁などからの後押しで復興した名店だそうなので楽しみです。持ち帰ってさっさくいただきます。「ちまき寿司」は、お菓子のちまき同様、笹の葉で小さな円錐形に成形され、中身は鯛の切り身とすし飯。醤油などつけなくてもそのまま頂ける程度に酢が効いており、女性でも一口で頂けるサイズ。スッキリしてして旨味があり、いくつでも頂ける感じ。「利休」は、焼き大穴子ときゅうりの奈良漬が中身の太巻き。秘伝のたれの味もあっさりしていてくどくなく、奈良漬けの香りも個性的な組み合わせとなり、これは美味しい!!「茶巾寿司」は、外を覆った薄焼き卵の色からして、私が知っていた色味と異なります。少し茶色味を帯びていて、感触は柔らかくても、しっかりと酢飯を包み込む強さ?がある感じ。それを昆布の帯で締めてある。中身はほのかな酸味を感じる酢飯に、海老のおぼろ・カニのほぐし身・刻んだかんぴょうとシイタケ・白ごま・生姜の酢漬が混ぜ込まれて、一番上に栗の甘煮が載せられています。何とも商品な旨味を感じる逸品でした。茶懐石を名乗るように、いずれのお品も、そのまま頂いてとても美味しく、茶の湯の前に頂いても決して一部だけが突出して主張することが無く、お抹茶との調和に優れた逸品であることは間違いありません。あー美味しかった。また買わせて頂きます。
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二日酔い飯
3.50
Blog:二日酔い飯Instagram●有職ども、二日酔い飯です。みなさん、「有職」ってご存知でしょうか。なんでも茶巾寿司とちまき寿司を考案したお店だとか。皇室主催の園遊会、お茶会とかでも出されるというなんともお高級で由緒あるお寿司。食べたい!と思って調べてみたらなんと、店舗で食べるとかではなく、持ち帰り専門らしい。ということで、一応念の為電話して予約してから行くことに。で、地図の場所まで行ってみると……。あったが……。これ地下に入るのかしら。なんとなくアンダーグラウンド感を感じながら地下へ。廊下を真っすぐ行ったところにヒッソリと在るのを発見。これ狙ってこないとまず発見できないですね。地図があってもちょっと混乱するくらい。いいですねぇ。特別感が増強される気がします。この感じ、いいですねぇ。予約しておいてよかった……。ここで、選んで頼むのは結構勇気が必要そうですね。●メニュー茶巾寿司 756円/一つちまき寿司 432円〜/1本まぁまぁいい値段です!ちまき寿司一本432円!まぁ皇室献上とかですからね。これくらいしてもらわないと。今回は茶巾寿司2個と、ちまき寿司は6本!20本パックとか、40本パックとかのほうが見栄えいいんですが、ちょっと今回はお試しということで^^;茶巾寿司 & ちまき寿司で、お店についたら名前を言って受け取って会計。ちょっと覗いてみたら、会計する場所のすぐ横は加工場になっていて本当にイートインスペースみたいなものは一切なさそうな感じでした。丁寧に内容や保存方法を教えていただいて帰宅!家に帰って開けてみたら笹の葉?の香りがふわっといい感じ。こちらがちまき寿司。ちゃんとお願いした本数に合わせてキレイに包装してくれています。今回購入したのが、鯛と、鯵と、海老のちまき。一つずつ丁寧に結ばれています。開けてみるとこんな感じ。小ぶりで一口サイズのお寿司になっています。一口ぽいっと食べてみると、笹の葉の香りと、柔らかい酸味が美味しく、片手でぽいっと食べれる手軽さがとってもよろしいお寿司ですね。説明を見てみると”魚の自然発酵をまって供する「なれ鮨」を取入れました現代風の早ずし”ということで、乳酸発酵さているものみたいですね。この柔らかい酸味は酢の塩梅だけではなくてそういった理由もあるのかもしれませんね。とりあえず美味しいことは間違いないですね。そして、こちらが茶巾寿司。大きさ的にはコンビニのおにぎりよりもちょっとずっしりした感じ。きれいな薄焼き玉子に包まれていて見た目にもとっても可愛らしいお寿司。えいっと割ってみると、中には大きな栗の身。中に入っているのは季節のものを混ぜ込んだ混ぜご飯だそう。カニそぼろとかもはいっているようです。ひとくち食べてみると、薄味ですが色々な素材の味も感じられるふわっと優しい味わい。栗が甘くて美味しいのははっきりわかりましたが一体何が入っているのか食べて判別できる人はいるんだろうかw量的にもずっしり重く満足できる量。これはランチとかにありかもしれないですね。●ごちそうさまでした両方ともとってもお上品な味わいでなるほど。これが皇室クォリティなのかと納得の行くものでした。これが予約さえすれば我々でも買えるというのは嬉しいですね。ただ、いかんせんちょっとお値段は張るので、節句のお祝いとか記念日などなど、昭和八年から続く名店の味、特別な日に試してみては如何でしょうか。
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ゆっきょし
3.80
初訪 202104(No.2601)こちらは「茶巾寿司」と「ちまき寿司」を考案した事で知られるお店ですが、1933年(昭和8年)の創業とかなりの歴史をお持ちです。1996年(平成8年)に一度閉店しましたが、「伝統の味と技」を絶やさぬために『有職』の主だった職人達が集まって翌年の5月に立ち上げたのが『福槌』で、2014年(平成26年)に、屋号を『有職』に戻して『有職』を復活させたとの事であります!こちらは永田町法曹ビルのB1Fにありますが、特に看板等が出ているわけでも無くて、ふらっと人が訪れる様なお店ではありませんね。『有職』の創業者(小原義太郎氏)が、伏見宮家の茶の湯の催しに出したのが始まりと言われる「茶巾寿司」は、日本橋三越本店で購入して既食ですので、気になっていた以下の商品を購入させて頂きましたちまき寿司(5本包) 2160円【海老・鯛・鱒・玉子・鯵】日本橋三越本店では欠品で購入出来なかった、こちらのもう一つの看板商品である「ちまき寿司」ですね。流石に本店だけ合って、基本の組み合わせに玉子か鰆を選択可能でしたので、玉子を選択させて頂きました(^_-)-☆楽屋見舞いや手土産向きの15~30本が入ったかご盛りもありますが、自宅用ですので非常に簡単な包装です。ちまき自体が京都の川端道喜の水仙粽以来久し振りでしたが、中身が酢飯ですので、巻きもそれ程厳重にはされておらずで・・・(笑味は魚の自然発酵を待って供する「なれ鮨」を取入れた美味しい現代風の早ずしでありまする。お値段がお値段ですので、機会があればお腹一杯食べてみたい商品です(^.^)ご馳走様でした。
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ookur160
3.50
首相官邸の裏門側近くにあります。ビルの地下にあるので目立ちません。外看板が目印になります。こちらは茶巾寿司がとても美味しいです。穴子の入った太巻き、そして食べやすい形の種類豊富な粽寿司とのセット。どれも美味しくいただきました。
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柏原 光太郎
3.50
細かいことは他の方がレビューに書いておられるが、大阪寿司として名高かった有職が突然倒産したのはもう20年近く前。その味を惜しんで福槌という名前で復活したが、いろいろな経緯を経て有職という屋号が復活した。この日はテイクアウトでお弁当。お弁当はあたりはずれがあるが、八竹や有職の大阪寿司、崎陽軒のシウマイ弁当あたりを頼んでおけば後悔することはないというのがこれまでの経験則。このコロナ禍でさまざまな店が弁当を作っているが、冷めてもうまいという意味で、老舗には一日の長がある。
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まめぞう
3.50
赤坂に造詣の深い、「黄色いたぬき」さんがhttps://tabelog.com/tokyo/A1308/A130802/13014882/dtlrvwlst/B358548384/この「有職」の屋号の変遷について調べ、特許庁の審判にまで辿り着いている。http://shohyo.shinketsu.jp/originaltext/tm/1162485.htmlさすがである。その商標審決を読むと、ここ有職のみならず茶巾寿司の歴史がよくわかる。そこから抜粋すると、”同社の取り扱う茶巾寿司は大正12年、当時の伏見宮家に奉職していた「有職」初代店主故小原義太郎が考案し、後にその名称を「有職」として登録した細工寿司に関する登録商標である。故小原義太郎は、昭和天皇の料理番としても有名な故秋山泰造氏とも親しく、宮内庁における各種行事においても「有職」の茶巾寿司や粽寿司は皇室行事には欠かせない物として永年利用されていたものである。しかし、同社の事業を引き継いだ小原義治氏(二代目社長)が、平成8年12月初めに突然失踪したことから、同社は関係取引者及び社員にも詳細な事情説明のないまま倒産を余儀なくされた。しかし、「有職」が倒産した後にあっても、翌年の平成9年4月、東宮御所において開催された園遊会に際し、長年定番品として供され、非常に人気のある商品であった粽寿司「有職」を欠くことは出来ないとして、宮内庁は「有職」の職人であった佐々木広巳氏(現株式会社福槌総料理長)に茶巾寿司の製造及び納入を依頼している。当時、佐々木氏は、江戸前寿司の提供を業とする株式会社寿司岩に再就職していたものの、園遊会に向け、元の「有職」の主要な職人を集め、注文どおり粽寿司を納品した。すなわち、実質的に伝統ある「有職」の茶巾寿司の継続が望まれ、現実に復活実現されていたことになる。このことを契機として、伝統ある「有職」の技術を保持しようとの思いから、平成9年6月株式会社福槌が設立されるに至ったものである。株式会社福槌は、出資者である株式会社寿司岩のオーナー他数名以外の構成員は全て株式会社有職の元社員で設立され構成されている。”そしてこの審決で有職の商標を取り戻し、現在また株式会社有職として営業している。外堀通り、半蔵門線と南北線が交差する、溜池山王駅の丁度真上の首相官邸の南に面する交差点、永田町法曹ビルという古い古い建物の地下で、ひっそりと営業している。明かりが灯ったお店の看板の脇の階段を降りて行く。まるで雑居ビルの通用口のような古く狭い通路、通路の奥右手にのれんがかかる。開けると、奥に人感センサーのチャイムがなり、白い調理服の女性スタッフが出てくる。畳一畳ほどのその受付スペースには、商品や商品サンプルも無く、メニューカタログを見ながら注文し、椅子に座って待つというスタイル。女性スタッフが店内ののれんをくぐって奥の作業場に行き、自宅用だという私の注文を通す。茶巾寿司というと京樽や八竹が有名だが、実はここ有職(ユウショク)が発祥で京都ではなく東京の寿司であったのだ。しばらくして、さっきの女性スタッフが「伏見2ヶ折」 962円「紫香(鯵)6切折」 1,404円をお店のロゴの紙袋にいれて渡してくれる。代金はメニュー表から計算して2,366円と思ったら、2,204円であった。包装代がお安くなっているのだろう。持ち帰って家でいただく。伏見が茶巾寿司のミニサイズ、紫香が鯵の巻き寿司。ガリはついているが醤油はついていない。ということはそのままいただくということ。伏見は小海老が中に見え、他に具はないようだが、原材料を見ると、鯛、カニ、シイタケ、カンピョウと書かれてあり、ご飯と一緒に細かく混ぜ合わされてるのだ。包んである薄焼き卵もご飯もほのかに甘く上品な味。紫香は〆た鯵を生海苔で巻いた巻き寿司。醤油が付いてないのでそのまま試しに食べてみると、酢飯も鯵もしっかり酢が効いており、確かに醤油は不要。生海苔がパリシットリで香りもありいい感じ。老舗の味を楽しんだ。
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練馬のアダモちゃん
4.50
鮎の押し寿司が食べたくて探していたら見つけましたお店に伺ってみましたら、事前に電話で予約してもらえたら出来るかな?と今日は穴子押し寿司とちまき寿司5本6種類のため、泣く泣く鯛を外しましたいそいそ持ち帰り、いただきました穴子の押し寿司は、ふにゃふにゃせずタレの旨味が身と合わさり良い味でしたちまき寿司は、玉子・鯵・鱒・海老・あゆ三枚の笹にくるまれた寿司は小ぶりですが、確かな旨さ神田のけぬき寿司同様に酢がきつめと思いきや、しゃりは控えめな味ですねネタはそれぞれ仕事をなさっていますネタの個性を生かして笹に閉じ込められていますお土産にも良いですね逸品でした
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辣油は飲み物
3.90
極めてインパクトのある店名が気になる大阪鮓のお店。有職とは「有職故実」の四字熟語で有名ですが、「朝廷や公家の儀式や行事に関する知識」もしくは「その知識を有する学者」の意。いやはや、寿司店に付けるセンスに脱帽(笑)と思いきや、意外にもネーミングの由来は真っ当なものであり、創業者が1933年(昭和8年)に独立する際、「それ迄奉職していた宮内庁大膳職に関連した名前」として付けたそうです。現在も皇室の園遊会に鮓を提供されているとの事で、凄い。なんと3,000本の【ちまき寿司】を納品されているそうです。途中「福槌」と言う屋号になったそうですが、現在は元の「有職」となっております。また、屋号の変遷を調べたところ、経緯は社長の失踪(1996年)と商標登録の事情があったようですが、それ以上に驚くべき事実を知りました。大手メーカーも作っており、大阪鮓として有名な【茶巾寿司】。これは前述の有職創業者である小原義太郎氏が考案したものであるとの事です。小原義太郎氏は伏見宮家に奉職しており、1923年(大正12年)に【茶巾寿司】を考案したそうです。今回調べるまで知りませんでしたが、こちらは【茶巾寿司】発祥のお店となるようです。尚、本店に伺う機会が無い場合、下記の百貨店でも入手可能です。・伊勢丹新宿本店・小田急百貨店 新宿本店・玉川高島屋S.C店・三越日本橋本店この度頂いた鮓は3種。【茶巾寿司】756円【ちまき寿司】1本432円【バッテラ(鯖押し寿司)】1本(6切)1,080円【茶巾】と【ちまき寿司】はこちらの看板メニューですが、「茶懐石寿司」を謳うだけあり、上品に仕上げられております。酢飯は酢も砂糖も穏やか。関西の酢飯を江戸風に改良されたか、皇族を意識して上品に仕上げられたのでしょうか。上品ながらに独特な酢飯だと感じます。【茶巾寿司】玉子はごく薄き焼で、ほんのりと甘い。酢飯には海苔と胡麻が満遍なくまぶされている。その他の具は非常に控えめ。甘みを付け、白く仕上げた干瓢、椎茸、穴子ともに少量。特に穴子はごくごく少量だが、時たま野趣を感じさせる。そして、栗が登場したのは嬉しい。ほっこり甘くて美味しい。茶巾で季節感を出している点が面白い。【ちまき寿司】笹の香りはしっかり。6種類+季節の品が用意されていたが、オーソドックスに鯵と鱒にした。鯵も鱒もしっかり〆で、西の寿司らしい。鱒の方が塩気を利かせており、個人的にはこっちが好みであった。米原の鱒寿司のような妙味があり、東京で嬉しい。笹の香りと意匠に価値のある寿司だと感じた。【バッテラ】鯖はかなり肉厚で食べ応えならびに満足度が高い!強く〆、しっかりと脱水しており、食感はみっちり。しかし、鯖は脂が乗っており旬の鯖の魅力を伝えてくれる。白板昆布は柔らかく、甘みは低い。デフォルトでガリを噛ませてる点が個性的。【茶巾】と【ちまき寿司】に付いているガリは既製品で、複数のケミカルを使用し、原産地は「中国・タイ」であったが、、こちらのガリは手作りと思われ、キリッとした辛味がある。国産のマサバなので真っ当なガリを使用しており安心したが、他に付いてくるガリは当店の価格帯と購買層を考慮すると、即刻自家製品に変えた方が良い。【バッテラ】自体は個性的で美味しく、鯖好きならば是非とも試して頂きたい味わいであった。こちらは見た目が素敵な太巻きも作られているので、今度折を見て頂きたいと思います。本記事は下記のブログをベースに投稿しております。すしログ:https://sushi-blog.com/
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Pucha723
4.00
恵方巻を購入するために伺いました。溜池山王駅至近、建物内床屋さんの向かいにあります。予約なしで購入したのは恵方巻。素朴ながらも一つ一つの具材がしっかり主張していて、1本まるまま飽きることなく頂けました。お醤油もワサビももちろん要りません。対応してくださったお母さんもとても優しく、また伺いたいお店です。
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あり三十貫
0.00
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Furusan
3.80
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tiger1608
3.40
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ASO
0.00
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nori964
3.00
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pantaxsion
3.40
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kagemoto
4.00
持ち帰り専用のお寿司屋さん。チマキの握りと茶巾寿司が美味しかった。品のある味。
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Minichika
3.50
中にちょうど品良い甘さの栗が入っていて、酢飯ともバランスがよく。お土産にも季節の一品と合わせておすすめです。
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土曜日よりの使者
3.20
ランチセット600
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