twitter ID : jigenace777Instagram ID : jigenace777上石神井駅線路沿いの路地に忽然と現れる要寿司。入口に自販機がありまます。ここに自販機置くかなぁ〜(笑)店内、かなりへたっていて、雑然としています。トイレは奥の方から外に出るとあったり。壁には所狭しとメニューや但し書きなど色々書かれた張り紙が貼られています。慣れていないと、どこ見ていいやらな感じです。そんな要寿司は、75歳の親方一人で切り盛りされています。初訪問のレビューは先のレビューで笑ってください。さて、とにかく、当店に来たら要セット、注文必須です!◆要セット (2,680円 税込)・ビール大瓶 or 生ビール量的にはビール大瓶のチョイスの方が断然お得です。・お新香・刺身盛り合わせその日あるネタを5〜6種、玉、大盛りのガリが所狭しと盛られる圧巻の盛り合わせです。以前は下駄を二つ使用していましたが、ひとつにしてデカ盛り的にしたみたいです。この時点で結構腹が満たされてきたり。・白鶴 熱燗 or 冷白鶴は燗酒が旨いです!・にぎり7貫と巻物半分舎利がでかいので、終盤お腹具合がキツくなります。・澄まし汁かなり魚臭いというか。。。まあ、いいけど。◆小肌巻き (300円 税込)つい相棒が頼んでしまった巻物。。。食べきれないから。ダメ押しになってしまいました。f^_^;)◆熱燗 追加 (330円 税込)ということで、要セットは、つまみ、日本酒&ビール、にぎり、お新香、腕、これらが全部ついて税込2,680円という驚異的なパフォーマンスのセットです。ちなみに「要セットはのんでものまなくてもセットです」なんて但し書きあり。(笑)隣のお姐様二人は、要セット一人前をシェアしてました。一人ワンセットは食べきれないですね。味わい云々については、可もなく不可もなく。決して、グルメたちや寿司通向きの店ではありません。しかし、「俺はさぁ、流れ板っていうのか?」「包丁1本サラシに巻いて。。。だけど実際は5本持ち歩いてたけど、全国流れたんだよ。福井がよかったなぁ」なんて、しみじみと思い出話をする親方とのやりとりは、なかなか面白いです。たまに、『親方、元気かなぁ?』なんて思いだし、親方の顔を見たくなりますし。こんな店があってもいいじゃない的、とってもユニークな一軒、要寿司、笑えます! (≧∀≦)
ジゲンACE
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twitter ID : jigenace777Instagram ID : jigenace777上石神井駅で下車し、な〜ちゃんでソーキそばでも、と思いつつ、あまり行かない路地を散策して目には止まった要寿司。だいぶ経たっている外観は、上石神井の老舗感が漂っていますね。そもそも入り口にドカンと自販機があるし。(≧∀≦)すごすごっと入り口を開けてみたら、常連さんらしき客が5〜6人盛り上がっていました。細長く奥へ延びる店内は、カウンター7席前後、テーブル二卓。座敷もありますが、ほぼ荷物置き場と化しているようです。かなりご老体の親方1人で切り盛りされていました。「おっきな声で注文してくれないと聞こえないよ」と親方。「チューハイ3個ね〜」、早速、常連さんが大きな声でハッキリと注文していたり。さて、何を頼もうか?壁に貼られているメニューを見回し。。。要セット(すし、つまみ、ビール、酒、吸物付) 2,680円、のメニューがありますね。「要セットにしてみるかな」と呟いたら、「要セット、お得ですよ」と隣のお客様。「じゃ、とりあえず要セットにしてみます」かく言うご親切なお隣さん、下駄を二枚使って、つまみ山盛りで一杯やっています。。。『豪快だなぁ〜』と思いつつ。。。「要セットお願いします」「はいよ。飲み物は?」「お酒、熱燗で」「ビールじゃなくていいの?」「はい、寒いから」この時、親方の質問の意味を、全く理解できていませんでした。と、小皿にお新香が出てきました。で、下駄が二枚セットされ。。。えっ、ぼくも下駄二枚???そこへ、山盛りのガリ、大根のつまがドカッと。まずはスルメイカ、そして、マグロ、タコ、マグロと立て続けにつまみが供される。。。なんか凄いことになってるみたい。。。『隣のお客様、これ頼んでいたわけね』しばし、これで熱燗チビチビ。「すみません、お酒、おかわり」「ビールは要らないの?」「?」「要セットはビールも付いてるんですよ」と隣のお客。「えっ、ビールとお酒、両方がセットになっているのですか?」「そうだよ」「お〜 (°▽°)、だから、ビールは要らないかって、何度も聞かれていたわけね」「そうそう」「ほぇ〜、じゃあ、ビールを頂きます」「生? 瓶?」「瓶で」。。。瓶の方が得よね。しかも大瓶だし(笑)というか、ビールとお酒、どちらも付くセットなんて聞いたことないですね。(≧∀≦)お酒のおかわりは、要セット外なので、当たり前ですが300円加算されます。(≧∀≦)その後、イカの上に、寒ブリが乗せられ、その後、玉子が出されたました。ようやく、つまみが出切ったみたい。それにしても、偉いボリュームです。小一時間まったり過ごしていると、「にぎり行きますね」と親方。まずは巻物が半巻、カッパと鉄火ですね。そして。。。なかり大きめなにぎりが、3貫。食べ終わる頃に、寒ブリ、海老、その後、玉子、稲荷と。。。結構満腹になりますね。追加注文は全然必要ない感じです。舎利は少々ベタつく感じで、割酢はかなり軽いタッチです。ネタは、この価格ですから、それ相応です。最後に、鯛や鰤で出汁を取ったであろう吸物が出されました。「御馳走さま」「2,680円です」「これ、税込みなの???」実質、2,440円ちょい切る価格でないの。「また、いらっしゃってくださいね」と親方。「うんうん、また一緒してください」とお隣のお客様。親方と常連さんとの一体感、とっても平和な空気が流れていました。親方、これからも長生きしてほしいな、と思った一軒でした。