最近、Facebookで「国分寺よりみちネットワーク」「国分寺テイクアウト」グループに参加し、国分寺の知らなかった情報に触れている。その中で、日吉フードセンターと言うお店を発見した。場所は内藤橋街道沿いで、隣に白河中華そば孫市がある。孫市には行ったこともあったが、まさか隣にお店があることは認識していなかった。この日吉フードセンターには「参百圓食堂 日吉小町」というレストラン?が併設されていて、うどんを中心に軽食が300円からと言う驚きプライスで提供されていることが分かった。私は土曜日、犬たちの世話をした後にウォーキングに出かけ、市役所前通りと日吉の交差点を経由しながらこのお店に行ってみた。お店の外観が衝撃的だ。文字が落ちてしまい iyos i sce t rになってしまっている。店内に入るともっと衝撃的だ。それは嘗て、私が子供の頃、近所にあった小規模の個人店が集まった建物のようだった。一気に45歳の私は10歳のころの記憶に引き戻された。あの頃はでぶっちょだった。(今でもそうだが。)食いしん坊で、こんなお店に行くのが楽しみだった。(今でもそうだが。。)お店のかごも年季が入っていて、プラスチックが朽ちている。店を見渡すと新鮮な野菜が陳列されているが、種類は少ない。お菓子やカップ麺、乾物も置いてあるが種類が少ない。そして飲み物、お酒が置いてある、やっぱり種類が少ない。でも何故だろ。これで良い気がする。変わった物、懐かしいものがたくさんある。何よりも感動したのが、手作りのお惣菜、手打ちうどんが置いてあることだ。この手打ちうどんを使った料理を日吉小町の中で出しているようだ。写真撮影のお願いをしたら快くOKをいただきメニューを映した。日吉小町の中も、簡易的なテーブルとイスだけどこれは楽しいだろうなと思った。恐らくこの飲食スペースには肉屋とか魚屋があったのかも知れない。COVID-19は心配だけど、広いし、注意しながら近所の子供がお昼を食べに来ても良いと思う。私は手打ちうどんの生、長野産のワイルドな本しめじ、珍しい博多豚骨のカップ麺、妻用の手作りパウンドケーキ、発泡酒と田苑ハイボールを買った。手打ちうどんは家に帰ってさっそく茹でて、残りのおでんと一緒にいただいた。メチャウマ。冷凍うどんでは出せない手打ちならではのつるつるした表面と沈むような食感がある。この豚骨ラーメンもサッポロ一番のサンヨー食品製だが、なかなか見ないレアものだ。KIRIN淡麗極上も最近ではコンビニで見なくなった。味も極上だった。本当に満足だった。お店を営むご夫婦は年配ではあってもまだまだ現役の様子だし、ケーキやマフィンだって作られる。レッシートを見て、きちんと軽減税率が適用されていたり、レジではウイルス対策の透明シートが張られたりとこのお店はまだまだ現役で行けると思った。もしあなたが昭和に触れたいと思い、最近街飲みできずに"昭和成分"が不足していると思ったら是非このお店に来られてはいかがだろうか?駐車場もあるのでスーパーでのお買い物の後に是非寄ってみてほしい。