この日は区役所のすぐ脇の現場に当たった。そのまたすぐ脇にずいぶん前からBMしている店がある…はずなんだけど…あっ、思ったのとちょっと違った位置にあった！ランチタイムは3メニュー制。淋しく見えるかも知れないが、私は、これは材料の無駄揃えをなくする良いやり方だと思います。願わくは週変わりだとご近所さんには嬉しかろうが、どうやらBM供給元であるマイ重要レビュワーさんの訪問当時から面子は変わってないようだwオーダーは麻婆豆腐定食。マスターが、痺れを抜くこともできますが？と訪ねてくださるが、お店の味で作っていただく。おっ、この麻婆、町中華の味わいに麻ーが乗った、ほんのり本格派。あん部が多いが、挽肉は大粒なのがまた良い。オンザライスで飯に染み渡る…。で、痺れはそこそこ。なるほど苦手な人も出る程の味わいだろうが、お店の味としてここまで個性を出すのはとても良い。ひょっとして、昼の3メニューはマスターの得意だけを残した、って選別の可能性もあるなあ。ここの現場はランダムにしかあたらないのだけど、当地では他にそうそう食べるところがある訳でもなし、他の２つも食べさせていただこっと。

土曜日の12:10頃訪問。

王者ドラゴンに 敢然と挑む、人見街道の一匹狼四川から広東料理に変わっても、断然王者の風格を保つ 中国料理ドラゴン！しか〜し！その近所にありながら、業態も同じく中国料理で 王者に敢然と挑む一匹狼がいるのを知ってるっスか！？人見・・・？どこそれ？って人は あっちいっていいよ(笑)今回は 地域限定ネタだかんね。この界隈では、リアルな中国料理を食いたかったら まずドラゴンっスけど、それに次ぐ店を挙げるなら、ココんちに最初の指を折りたい！店構えは・・・相変わらずだな・・・。今にも なんか出てきそうだぞ。こんなに入店ハードル上げるから、麺カタ濃いめ多めの家系憂者しか来ないんじゃないか？この入店ハードルダダ上がりのダンジョンを・・・もとい 店を仕切るのは、一人の魔王・・・もとい廣庭厨師ただ一人！さて今日は・・・ココんちお得意の中華丼￥680にしようか、それとも意外な発見のあるAランチ ¥780か。今日のAランチは豚ナスのミソ炒め？魔王・・・じゃない、廣庭厨師は 上海料理が得意だったが、四川もできる。よだれ豚は 絶品だったし、麻婆豆腐も山椒が効いてる本格派だったからな！よし、コレに・・・・ん？限定5食 あんかけ焼きそば ￥700・・・「魔王〜〜！あんかけ焼きそば〜〜！！」「またお前か、家系憂者・・・相方の魔法使いはどうした？」「あんかけ焼きそば！ あんかけ焼きそば！！」「うるさい！子供か、お前は・・・わかった、作ってやる故 しばし待て。ほれ、水」・・・・・・「魔王〜〜！ 待ってる間に、満席になっちゃったよ〜」「だから少し黙れ！あ、あんかけ焼きそばですか少々お待ちを・・・こちらのお客様、あい 申し訳ございません、あんかけ焼きそばが あと一人前になっておりまして・・・」どこまでも 腰が低い魔王である・・・憂者ネコ以外には(笑)「ほれ、あんかけ焼きそば。食え』お〜〜〜！立ち上る湯気の中から、 香ばしい匂い！この香り・・・麺を湯がいてから わざわざ中華鍋で焼き色付けてる 細かい技のせい、さすが魔王！ってなわけで・・・まず一口・・・まおうのこうげき！ウｵァッツ〜〜〜！！めっちゃアッツ〜〜〜！！今のは256ポイントくらいダメージ受けたぞ・・・「お客様、こちら大変熱くなっておりますので・・・」向かい席のばあちゃんには言うんかい！(笑)思わず 天地返し(笑)でイタダキマス！はふはふ・・・でかい キクラゲが嬉しいね！白菜 人参も火が通って野菜が甘〜い！小松菜のシャキシャキ感がいいコントラスト！そして豚！これらが醤(ジャン)で 味つけられる。さっぱり すっきり 魔王の味はシンプルで、べしゃった甘味なんかない！甘いのは野菜！豚の脂！！この醬の餡が野菜と豚を 麺に纏わす！これに絡む 焼き色付けた麺が 香ばしくて また箸がすすむ〜！あっという間に完食・・・。「食ったか？ 食ったなら さっさと金置いて帰れ。憂者よ、もうすぐ休憩が終わるぞ」一人仕事で大変そうだが、あくまで一匹狼で頑張る 魔王は凄い！ランチに麺類がないのが ココんちの難点だけど、このあんかけとかあれば、また来る すぐ来る！「魔王〜〜！また来るからな〜〜！」(あんかけ焼きそばは 夜メニューで 普通に食えます・笑)

17.6.28三鷹郵便局に用事があり、腹が減ったので駐車場まで歩いていたら発見。以前、この近くに住んでいたがこのお店は初めて知った。喫茶店の居抜きっぽいが狭いですね。中華丼680円ランチはこの他に2種類で麻婆豆腐、餡掛け焼きそば共に700円。中華丼は旨味調味料が少な目（もしかしたら舌の痺れ感からして全くつかっていないかも）餡が熱々で完璧に冷えたら判るのですが、わかりません。スープ、沢庵の細切り付き。個人的には納得出来る美味しさ。周りの会社員が入れ替わりに入ってきました。贅沢をいうとウズラの卵が欲しかったです。ご馳走さまでした。

緊急レビューその２！ 三鷹の魔境でダンジョン飯！と思ったらまさかの本格中国料理店 発掘！「パパさん」「何っスか、Yちゃん？」「お腹 空きました。この辺に いいとこないですか？」「この辺・・・三鷹の南、東八/人見街道沿い(だぜ、あるわけねえよ)・・・ドラゴン苑かな・・・量なら 笑い狼亭」「 ? 笑い・・・？ どこですかそれ？ 」「ドラゴンは本当だけどな」「ドラゴンは、ちょっと予算が・・・」「と、なると・・・あ！あそこに一匹狼が・・・」話は、三日前に遡る・・・三鷹の魔境(笑)、人見街道のJAと市役所の間、蕎麦の近くに やってるのかやってないのかわかんない店(笑) が あんのな・・・。名前をギルガメッシュの酒場・・・じゃなくて「いっぷく｣さん。扉の前には「やってるよ」とでかい看板・・・しかし 数十年営業した元カフェを居抜きで使った店構えは 年季が入ってるというか ショーコパパでも後ずさる入りにくさ・・・(笑)数年間スルーし続けた店構えなんだけど、この日 意を決して扉の前に立った (家系)憂者ショーコパパ！これも魔王を倒すため・・・じゃなくて 食べログのネタのため！ドアを押して中に入る・・・ギャアギャアギャア！わ〜！出たな！モンスター・・・な わけない！ちぇっ コウモリかよ、おどかすなっての・・・ってこともない！「・・・お食事ですか」わ〜！びっくりしたな〜 もう！登場したのは魔王ならぬ ニコニコ顏の兄さん風・・・この人が亭主か？いや待て、魔王の変身した姿か？(違うってば！)ここは慎重にメニューを見極めねば・・・昼はランチA/Bのみなのな。Aランチは中華丼￥650か。値段もまあまあ、よしこれにしよう！店内は亭主と自分一人。いや待て、そのうちグレーターデーモン並の破壊力を持ったおばさん店員が・・・いらっしゃらない？「一人なんで時間がかかりますが・・・」どこまでも腰の低い魔王である(だから魔王じゃないって！！)その間に店の中を見回すと・・・メニューは基本壁の短冊のみ。ランチメニューも壁にしかないから 店頭で決めとく方がいい。席はカウンター席合わせて7、8席。席数が分かりにくいのは、カウンター席の背後を空けるため テーブルの席が コの字型配置のせい。「写真撮って良いっスか(魔王様・・・)」「自分が写んなかったら良いですよ」・・・シャイな魔王であるシツコイ！ってな事やってるうちにAランチの中華丼 ¥650お新香、スープ付き 登場！コレは・・・見た目 普通の中華丼・・・だが・・・なんというか、伝わり寄せてくるものがある・・・一口 口に・・・アッツ〜！ご飯をよそって直ぐに餡掛けにしたんだな！仕事が早いって事は腕のいい証拠！味も オイスターソースが前面に出た 広東風のちゃんとした味付け！少し遅れて油が立って来る。つまり 油が多いってわけじゃないけど、油に風味が うまく香り立つ、コレは北京料理かな？面白いのは 魚介はなく 入ってる肉類は豚肉のみ。大量に入ってるわけじゃないけど 柔らかく炒めてあって火入れの技術も中々高い！いや待て、コレって本格中華・・・いや、本格中国料理だぞ！壁を見れば 調理師免許だけでなく 魔導師・・・いや、ちがう、中華専門調理技能士の資格も持ってる。真夏の熱々の中華丼、この熱々ごと ごちそうだ！冒険者しか行かない(?・笑)三鷹の魔境で ダンジョンの中に発見した 宿屋のようなオアシスっス！ってなわけで話は戻って・・・「と言う 女子一人じゃハードル高いギルガメッシュの酒場みたいなとこ」「ウィズやってないんでわかりません」「そんだけ分かりゃ十分だ(多分、一生行かんだろ)」「ウィズって面白そうだと思ってました・・・じゃあ、行きましょう！」・・・そうなんだ！？このときの二人のL.Vは・・・(家系)憂者？ショーコパパ・LV 7 装備 sword＋1、Brestplate、魔法 priest L.V1spell Level北の魔術師・Yちゃん・LV 6 装備 mace、robe 、魔法 LV.3 magi spell Level・・・だから、ダンジョンに潜るわけじゃねえってば！ってなわけで 扉の前に立った二人。扉を開けるや否や「あ、いらっしゃい。backpack見て思い出しました！」装備で人見分けるんだ(笑)ところで今日のオススメは？Bランチの豚シャブ ¥780？・・・じゃ それを2人前！！到着した豚シャブ・・・上になんかかかってる！コレはタレ？しかもゴマや唐辛子が入って 下にはキュウリの細切りに 味付けもやしが添えられてる。コレは見た目からして豚シャブじゃねえ〜！?「よだれ鷄っでご存知ですか、ソレの豚シャブ版なんです」なるほどこれは考えたな！世界制覇を企むだけの事はある。一般人が思いつきそうで思いつかないメニューかも！一口目からタレにかけられた 山椒が香る！唐辛子は炒って油に香りを移したものか？ 思ったほどには辛くなく香ばしさが舌に残る！東中神の名店めだかタンタンほどじゃないけど、山椒の味が舌に口に はっきり残る！とは言っても辛いだけじゃない！辛いの苦手のYちゃんも「美味しい」ワード連発！薄切り豚がクセなく柔らかで、軽めの酸味と甘さ控えめの醤油ダレがめっちゃ絡む！コレに唐辛子の香ばしさ、それに山椒の辛味が絶妙なパンチでご飯が進む！進む！！豚が薄切りで 最後の方はややタレが勝っちゃったけどそれだけタレがしっかりできてる。広東料理が守備範囲だと思ってたけど、なんと四川料理まで・・・都の中央で修行・・・インドの山奥で〜修行して〜・・・それはレインボーマン(笑)作りたいものがあると その頃の先輩に連絡してヒントをもらうそうだけどどんな料理にも対応出来る技術の裏付けがしっかりしてる、廣庭厨師の技は凄い・・・！！お母様の代からこの地で営業、建物はその頃からのものらしい。う〜ん 年季が入っていい感じだぞ！(最初と言ってることが違うだろ！！)店を継ぐ時も一匹狼ではじめたってのが・・・流石 世界制覇を企むだけの事はあるX2(・・・しつこすぎ)。メニューが少なく思うけど、壁メニュー全制覇で常連入り！常連になればリクエストで好きなメニューを作ってもらえるらしい(笑)アドリブで料理ができるのも 基本の技術がしっかりあるせい！ただのサラリーマン的職人には真似できないとこなんだな！冒険者でもなければなかなか行かない三鷹のダンジョン的魔境・・・もとい、はずれで 本格中国料理がリーズナブルに頂ける！コレは、レビューする価値あるとみた！！ここらの名店・ドラゴンさんが東の龍ならココはさしずめ西の虎か！いや、世界制覇を目指す 一匹狼か！？(・・・いや 笑い狼亭か！？)

月に一度近所へ仕事に行きます。このあたりは美味しい店がないそうで、ここが比較的いいよ、というのでたまに行きます。喫茶店居抜きのような狭いお店。フロアが狭くて、とにかく落ち着かないのが難点でしょう。ランチは定食と丼ものと麺の３種類構成。店主がひとりで切り盛りしています。料理は中華にしては化学調味料が控えめ（もしくは使ってないか）なのでやさしい味ですが、なーんとなくシロート料理っぽく感じてしまうのは何故かなぁ。夜は飲み屋っぽくなるようですね。でもフロアの居心地が悪いので、長居したくない感じです。