民家で日本酒と料理のペアリングコース千代田線根津駅から住宅街に入り、狭い路地を縫うように5分ほど歩くと、窓が塞いだちょっと違和感のある小さな二階建ての民家の前に、小さな月を思わせる起き看板(予め外観写真をチェックしておかないと、気付かないor入れないこと間違いなし)入る時に右側に暖簾、真正面は階段、店主が顔を出し、2階で暫く待つように言われる二階に上がると、窓際にカウンター席、小上がり的な小さな座敷にちゃぶ台、昭和なノスタルジックな空間普段はウェイティングバー代わりのスペースとして使われている模様声がかかり一階に降りて暖簾をくぐると、コの字型のカウンター席の内側に店主の高井さんが着物姿で迎えてくれる、高井さんが以前女将をやっていた神田・吟花より距離感近く、掘り炬燵風になっている事もあり、居心地の良い空間になっている今回は、お酒も食材も茨城にフォーカスしたペアリング、前菜の盛合せは、茨城が全国あるいは関東で一番の素材で、蓮根、ピーマンなど…みつばの生ハム巻きのアイディア、納豆の唐揚げのインパクトが特に良かった。吟花は肉を全面に出すメニュー構成だったけど、日本酒との組み合わせ考えると、バランスが良くなったと思う日本酒が好きで、酒蔵や銘柄に関する物語に耳を傾けながら、日本酒と食事のペアリングを楽しむ、そんな人にぴったりのお店緊急事態宣言等で何度もリスケになり、宣言の谷間の日程となる某週末に、根津移転後初訪問がやっとできた、投稿が遅くなって、微妙なタイミングでの投稿になったのはご愛嬌…3.0 Average ★★★……近くに寄ったら来るかも3.5 Good ★★★★……また来たい4.0 Excellent ★★★★★…定期的に来たい