ナマステ。自称カレー王です。11月17日。江東区は砂町銀座商店街の東口エリアに先日NEWオープンした、まだ情報がまるでない謎の新店に侵入。何故オレが侵入する気になったかといえば、その店名が『バングラ亭』だったからです。どう考えてもバングラデシュ人のお店、あるいはバングラデシュ料理が喰べられるお店でせう？店主はやはりバングラデシュ人。まずは小さなカウンター席に座りメニューを視姦。ふむふむ、なるほろ、ですよね、といったラインナップ。悩んでいると、店主は例に漏れずバターチキンセットをオススメしてくる。そんな店主に対し、オレは負けじとバングラ愛を懇々と叩き込むいつもの展開。すると「ウーン、ソレならほうれん草チキンカレーがイイカナ。」とか「バングラサラダ作リマショウカ？」とか提案してくれるように。ではココは従順に。◆ほうれん草チキンカレーセットナンorカレーはライスをチョイス。辛さは中辛にして、グリーンチリを1本つけてもらいました。このグリーンチリがかんなりブッとくて、とにかくウマかった。カレーの方は、想定内のマイルドなほうれん草チキンなんだけど、グリーンチリを合間合間にカリッ！とカジるだけで、オレ的には大げさでなく5倍くらいは満足度が増します。でも、良い子は真似しない方がイイ喰べ方かもしれません。それでもこのグリーンチリの事を書かざるを得ないくらい優秀なグリーンチリ。シンポーながらアイテムとしての破壊力も抜群だし、新鮮でカホリと食感がとてもイイ。そして嫉妬するくらいに、とにかくブッとい。聞いたら店主の奥さんの知り合いが栽培しているグリーンチリなんだそう。即席で作ってくれたバングラサラダもパクチーのカホリが爽やかで、コチラも官能度アップ。フェチ向けのポテンシャルを隠し持った新店と言えるでせう。とは言え、ベースはあくまでも万人向けです。なんせココはおじいさんおばあさんも行き交う激安天国、砂町銀座商店街。オレが喰らったセットも、ドリンクやバングラサラダやグリーンチリも全て込みで、お値段は砂町銀座価格の850円。店頭ではカレーやビリヤニや弁当の販売もしてるんだけど、店主は「めちゃくちゃ安くしないとお客さんコナイ…。」と遠い目で呟いてましたよ。や、砂町銀座にあれど、そのポテンシャルはきっと砂町銀座の外にまで響くはず。事前に連絡さえすれば、2Fの8人席でバングラデシュ料理も堪能できるそうですから。ダルスープ、魚のカレー、ボルタ、バジ、テハリなどなど。ちなみに今週の土曜日（つまり明日）はチキンとじゃがいものバングラデシュカレーを作る予定なんだとか。砂町銀座で彼氏や旦那とブラブラしながらお惣菜喰べ歩きデートを楽しみつつ、締めにバングラカレーなんてサイコーじゃない？つかアタシ彼氏いないし！というレデーもご安心下さい。ミスター安心の異名を持つオレがお供しますよ。何処までもね、グヘヘ♡