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タージパレス
Tajiparesu ◆ TAAJ PALACE
3.36
葛西・西葛西
印度料理
2,000-2,999円
1,000-1,999円
營業時間:11:00~15:00(最後點餐 14:45)17:00~22:30(最後點餐 22:00) 週日開放
休息時間:直達的 營業時間和定期休息日可能會發生變化,因此請在訪問前與商店確認。
東京都江戸川区西葛西1-12-20 ハイツヤマヒデ 1F
照片
20
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詳細信息
預訂信息
接受預訂
帶兒童
允許兒童,允許嬰兒車 我們提供來自西~北印度,孟買~德里的菜餚。
付款方式
不接受信用卡 不接受電子貨幣 接受二維碼支付 (PayPay)
餐廳服務費
沒有
此費用為餐廳收取,與平臺無關
座位數
38 座位
個人包廂
吸菸與禁菸
所有座位均禁止吸菸
停車場
酒水
有日本清酒、有葡萄酒
料理
專注蔬菜料理、有素食菜單、有英文菜單
評價
21
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東京コロボックル
4.10
行ってきましたタージパレス。駅から歩くし、お得なビュッフェがある土曜日でもないけど、常にずっと引力を感じていたお店。マイレビのジュリアススージーさんが17回目のレビューをあげる直前のタイミング。外から見た店構えも、居抜きらしいと耳にした内装も、どっかでみたインド現地写真のような雰囲気があって、脈拍が上がる。さらに、メニューに載っている見たこともない料理や写真も多く、これも眺めてるだけで脈拍が上がってくる。たまんねー。私の他日本人はおりません…いや、正確に言うと隣のカップルの女性1人は日本人でした。満席です。インド系の家族も3組ほどいらっしゃる。そのディナータイムが目に入ってくるのですが、みなさん安心して食べてるのが伝わってきます。言うなれば日本にいながら、現地の町食堂にいる感覚。彼らの舌を満足させるからの人気店。コレは都の東側ならではの光景かもしれない。注文したのはベジマンチュリアン、パラクキチデイ、マンチョウスープ(ハーフ)とタージビール。マンチュリアンはインド系中華料理で満州がルーツ。こちらのベジマンチュリアン、今回1番気に入った料理はこれでしたね。ベジとは思えない擬似肉的野菜ダンゴ。キャベツ・ニンジン・タマネギ・ガーリック・生姜を練り込んだもの、と書いております。深い旨味のソースは中華のようでそうでもないような、未知の味わい。ビールに合う罪深いベジです。キチュリといえばおじやと認識してましたが、黄色系ダルではなくほうれん草ベースの緑のものは初めてのご対面。コレはマイレビ自称様のレビューの刺激をかわす事ができなかったチョイス。そのパラクキチディは量が多くとても完食の自信を持てていなかったけど、マンチョウスープのサポートを受け完食。ねっとりとしたダルの味わいは優しい甘さ。ほうれん草の主張は弱め。次はお得な土曜日のブッフェを狙う。ブッフェ好きのコロボックル家には、安いブッフェを見つけたとか、行船公園の隣だとか、情報をポロポロ小出しにして機会を伺っております。笑
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seiya128
3.50
前々からあるのは知ってはいましたが、土曜日限定なのと、メニューが好みなのがあまりなく行けてませんでした。今回はメニューも良さそうで、土曜日が空いてたので行ってきました!メニューは、チキンきちカレー、野菜カレー、チキンビリヤニ、野菜ビリヤニ!カレーは2種類と寂しいですが、そのかわりにビリヤニが2種類!チキンカレーは王道。野菜カレーは少しオイリーでしたが美味しい。ムンバイキッチンに味が似てるなって思ったら、関係してるみたい。チキンビリヤニはでかいチキンがゴロゴロ!!これ食べ放題はすごい!野菜ビリヤニももちろん美味しいです!デザートは、ラシュグラというチーズのデザートでしたが、あまり好きではありませんでした。ここもビュッフェのメニューにチキンティッカを出して欲しいですね。
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ジュリアス・スージー
4.00
西葛西Taaj Palace には英文/和文の手書きのポスターが貼ってある。「もしもメニュー外にお召し上がりになりたい料理がございましたら、どうぞお気軽に教えてください。値段は事前に相談の上、がんばって対応いたします。」ぼくにとってこれはたいへん興味深いサーヴィスだけれど、ただし、Taaj Palaceは通常営業、テイクアウト、ケータリング、パーティと大車輪に忙しい日が多く、ざんねんながらぼくはこのサーヴィスの恩恵になかなかあずかれない。ところがきょう5月3日よく晴れたゴールデンウィークの11時過ぎ、お店を覗くと案の定、お客は欧米白人のカップルのみ。そこでぼくは買っておいたグリーン・バナナを持参して、Arial Hari Prasad さんに渡した、「これでなにか料理、作って。」Arial Hari Prasadさんは言った、「ほんとはもうちょっと熟している方がもっとおいしいけど、でも、これでもできるよ。Jeera aloo(じゃがいものクミン風味炒め)、食べたことある?」ぼくは答えた、「あるよ。」「あれのバナナ・ヴァージョンでいい?」「いい。」「ごはんとナン、どっちがいい? お勧めはナン。」「じゃ、ナン。」「お値段は?」「1000円でいい?」「いい!」待つこと15分くらいでサーヴされる。おぉ、なるほどこれがジーラ・バナナか。完全にドライなカレー(サブジ)です。ローストされたクミンの苦香ばしい香りに、トマト系のグレイビーに赤唐辛子のパウダーのキック、コリアンダーの香りの中間色をともなった風味、そしてもしかしたらカスリメティも使っているかしらん??? カットされたグリーンバナナに果実の甘さはなく、炒めたじゃがいもていどの甘ささえもない。キャッサバみたいな気もするけれど、ぼくはキャッサバイモの味をはっきり覚えているわけでもない。なるほど、たしかにJeera aloo(じゃがいものクミン風味炒め)のヴァリエーションである。いかにも糖質が少なく繊維質たっぷり。Resistant starch が豊富なのが特徴だそうな。 レジスタントスターチとは消化されにくいゆえそのまま大腸まで届き、腸内細菌の餌になるそうな。たしかに、ふかふかのナンで食べるとなおさらおいしい。Arial Hari Prasad さんは訊ねた、「おいしい?」ぼくは答えた、「おいしい!」「皮つきのままボイルして、皮剥いて、炒めるよ。」「へぇ、そうなんだぁ。」インド人にとってバナナは身近な食べ物だ。日本人にとっても輸入果実とはいえとても日常的なもの。けれどもインド人はバナナを、日本人がまったくおもいつかないような発想で調理する。さすがです。またしてもぼくはインド料理に惚れ直す。ぼくもnote をはじめてみました。https://note.com/suzzy_julliasEat for health, performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
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ジュリアス・スージー
4.30
タージパレスの厨房では、Arial Hari Prasadシェフとアシスタント料理人がふたり計3人働いていて、しかも給仕長の Ranbir Singhもまた料理人ゆえ、開店前は最大4人で調理にかかる。30席ていどの店ゆえ充分な厨房人数におもえるものの、しかしケータリング需要が10人とか20人とか40人とかふつうに入るし、しかも土曜日のランチブッフェ大人1250円開催中であっても、同時にア・ラ・カルトの注文にも応じているゆえ、スタッフは大車輪である。料理人はさながらアスリートである。なお、そんなわけで土曜ランチブッフェの開店は事実上11時半です。さて、きょう2021年4月23日のランチブッフェは、ざっとこんなメニューだった。1)Moong Dal Kachori緑豆のカチョリ、ミントチャトニとタマリンドチャトニ添え。2)Mutter Paneerグリンピースとカテージチーズのカレー3)Dhaba Chicken Curry骨つきチキンカレー、ストリートスタイル4)Vegetable Biryani野菜釜飯5)Chicken Dum Biryani骨つき鶏釜飯6)Moong Dal Halwa緑豆をミルクと上等バターと砂糖とナッツで煮たスウィーツこれにNaan/Rottiそして飲み物一品がつく。さて、きょうの注目は緑豆のカチョリです。これは一見カレーパンふうに見えるのだけれど、しかし、まったく違う。どちらかと言えばサモサに近いパイ生地の内側に、こちらカチョリの場合は、緑豆のスパイシー炒めをピュレ状にしたものが入っていて、油で揚げて仕上げてある。パイ生地がサクサクかろやかで、フィリングもいかにもインドっぽく、これを一口めは爽やかなミントチャトニにつけていただき、軽く水を飲んで、次は甘酸っぱいタマリンドチャトニにつけていただく。う~ん、たまりません!!! このふたつのチャトニ(ソース)の味に快感を覚えるようになったら、あなたも立派なインド料理マニアです。なお、カチョリには他に、フィリングに砂糖を加えたスウィーツ仕上げもある。ぼくもnote をはじめてみました。https://note.com/suzzy_julliasEat for health, performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
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sizuk578
4.00
珍しく、土曜日のお休みが有り、マイレビ様に訪問日時を宣言したらば、既においで下さっていました…京橋の【ダバ・インディア】で、食事した際震える程辛くて、イラッとした:( ꐦ´꒳`;): と言う友人に、奥深いインド料理をもっと知ろうじゃない!きっと、ダバ・インディア程、辛くないよ!江戸川区自然動物園には、アリクイがいるよ!と、半ば強引に誘ってみた。そーゆー私も、インド料理ビギナーです。土曜日、コチラのお店はランチビュッフェやってます。色々楽しめるからお得ですよねー"(ノ*>∀<)ノわぁーい♪私はお師匠様に習い、同じく盛り付け、自席へ味見した友人は、ビュッフェじゃなくバターチキンカレーと、ナン、マンゴーラッシーを…先ずは、ランチビールで、はじめましての乾杯を✨この日のビュッフェには…★キャベ千・レタスサラダ・ゴマドレッシング★ミートボールみたいなのは、ミートじゃないエチエチした食感のお団子…★野菜のビリヤニ。野菜は少なめ、あっさりとしていながらも、細かいフライドオニオンの香ばしさが良好♪★レンズ豆のダール・タドカ「タドカ」とは、完成直前に、熱々のスパイスとギーや、バターを加える北インドのテクニックだそう…素材の持ち味を活かした、優しい味わいです♡★コーラプリ地方の野菜の濃厚カレーカッテージチーズが入ってました。野菜だけとは思えない深みがあり、美味し〜♡★骨付きマトンカレー・カシミールスタイル羊好きなんで、骨そばのお肉もすっかりいただきます♪スパイスでクセは皆無に思えたのですが羊苦手の友人には、プロのお味だったそうです。スパイスはホール使用です。辛過ぎないので、ちゃーんと発汗しますがスルスルと、美味しく食べれました。インド料理店のカレーの器って、ちっさいじゃないですかッもっと食べたいのに、少なッて、思うのは私だけ?ビュッフェならオカワリ出来るから嬉しいッ- ̗̀ ( ˶'ᵕ'˶) ̖́-ジュリアス・スージー様のおっしゃる通り【タージパレス】さんへの訪問は、土曜日のランチがおすすめです((o(^∇^)o))食後は暖かいチャイを…ブルーベリー・リンゴ・パイナップル・バナナをあっさりした甘みの生クリームで和えたデザートといただきました←滅多に食べないデザートもいってみたその後は、すぐ近くの行船公園の江戸川区自然動物園へ……残念なのは、アリクイちゃんの、60センチのロングタンが見れなかった事。 (´・ω・`) ショボーン平成庭園には白鷺ちゃんが……桜咲いたら、お花見やピクニックが出来ます広ーーくて、色々楽しめる公園です♪スージー様 、ご案内ありがとうございました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆丁度セブンイレブンのカレーフェアが始まりましたね♪昨日のランチは《ろかプレート》を食べました(*'▽'*)今回のデリーは、コルマとカシミールがワンプレートで楽しめますので、そちらも楽しみです♪
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エスパー餃子くん
3.60
5回目くらいの訪問です。いつもはカレーをいただくのですが、今回はパパディチャットサモサチャットグラブジャムンパニールの天ぷら(写真なし)を頼みました!あまり辛味もなく食べやすいです。パパディチャットは少し油臭く感じましたが、許容範囲サモサチャットはジャガイモがホクホクしてて最高です。パニールの天ぷらは写真はありませんが、塩味が効いていて美味しいです。今回一番好きだったかも!グラブジャムンは初体験でしたが、すっごく甘くてすっごく美味しい!全然食べれる甘さで、ほんのり暖かくて、噛むとジュワッとシロップがでてきて美味しいです。紅茶が飲みたくなりました。写真では2個入りだったのに3個来たのは、3人で行ったからサービスしてくれたのでしょうか?とても嬉しかったです。ここは店員さんの雰囲気もよく食事が楽しめるお店だと思います。また行きたいと思います♪
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まなびー@エスニック大好き
4.90
西葛西のタージパレス✨メニューが図鑑みたいに分厚かった!インド中華のページからチキントリプルをチョイス♬ライスにチャウミンにグレイビーソース、めちゃめちゃハマりました(๑>◡<๑)タージ・スペシャルカレーも!3種ベジです。レベル高すぎ。頼みたいメニューありすぎて困っちゃうね(๑˃̵ᴗ˂̵)
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ジュリアス・スージー
4.30
2023年2月11日(土)ランチブッフェ(大人1250円/コドモ700円)のなかの一品にChiken Banjaraがあって、ぼくは食べるまえから興奮してしまった。むかしからぼくはインドの遊牧民Banjara族が大好きだった。ただし、まさかかれらの料理がインド料理のレパートリーに収まっているとはぼくは知らなかった。Banjara族は独自の言語とかれらならではの音楽を持っていて、踊りながら羊たちを飼い、歌いながらラクダやロバにまたがって旅をして、愛嬌と合理性でもって他民族と交易をおこなう。しかもかれらはブリーダーとしても優れた才知を誇り、とうぜんのことながらかれらは歴史的におカネ持ちなのである。遊牧民のおカネ持ちなんてかれら以外にぼくは聞いたことがない。Banjara族はこんな音楽とともに生きていて。https://www.youtube.com/watch?v=6igYlWqhm-Uあきらかに他のインド人たちと違った文化を持ちながら、しかしそんなBanjara族もまた多民族なインドの一部族なのである。さて、そのBanjara族のチキン・カレーは、ほどよくオイリーなブラウンカラーのグレイヴィーのなかに、謎の葉っぱスパイスの奥行感があって、そのグレイヴィーのなかにチキン片が微笑んでいる。ぼくはカレー・シェフのArial Hari Prasadに訊ねた、What is a kind of leaf spice?するとかれはいたずらっぽく微笑んで答えた、Garam masala。ぼくは笑った、そんなことはわかっているよ、さては秘密にするつもりだな。その瞬間ぼくは気づいた、メティ・リーフだ!そっか、Banjara族もメティ・リーフを使って、チキンカレーを作っていたのか。おもえばガラム・マサラも贅沢品で、いかにもBanjara族にふさわしい。ぼくもまたメティ風味のチキンカレーを食べながら、いつのまにか歌いながら踊りながら、インドの草原で羊たちを飼っていた。●ぼくもnote をはじめてみました。https://note.com/suzzy_julliasEat for health, performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
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ジュリアス・スージー
4.30
北インドの豪雪地帯カシミールほどではないにせよ、Punjab州や Haryana州の一月二月もそれなりには寒く、最低気温は摂氏5℃~6℃です。このくらいの気温ならば、めずらしく降る雪にウキウキする気持ちも生まれるでしょう。https://www.youtube.com/watch?v=mJO79CcBCDA(余談ながら、シーク教徒がここまでおおっぴらに得意げにアルコールを飲んでいる映像もめずらしい。)●きょう2023年2月4日(土)ランチブッフェ(大人1250円/コドモ700円)の話です。こんなメニューがふるまわれました。1)Green Salad2)冷製 Black Chana Salad黒ひよこ豆と、トマト、ニンジン、タマネギのサラダ。3)Soya Beans Aloo大豆の粉を乾燥させて弾いてドライなボールにした箱入パッケージ製品を、牛乳に漬けて戻し、じゃがいもと一緒にカレーにしたもの。4)インド中華 Palak Chllyほうれんそうに小麦粉をはたいて小さくまとまたものをたくさん作って、インド中華に仕立てたもの。5)Dal Mackhani豆のスパイシーポタージュ、上等バターの香り。6)Chicken with Bone Curry Punjabi Home Style骨つきチキンカレー。摺り下ろしタマネギの甘さを、スパイスできりっと引き締めたもの。7)Vegetable Byriyani野菜釜飯。8)Coconut Barfi【デザート】ココナツ・バルフィ。後述。9)Naan/Rotti10)チャイ、マンゴーラッシーなど飲み物一品。いつもながらバランスのとれたすばらしいブッフェです。さて、きょうはインディアン・スウィーツの、ココナツ・バルフィに注目してみましょう。Barfi、その名はペルシャ語のbarf由来のヒンディ語で、雪を意味します。ミルク、砂糖、ココナツファインに、ナッツとグリーンカルダモンを加え、いったん煮立ったら弱火でじっくりコトコト煮込み、しっかり固まったならば冷やして、正方形にカットして仕上げます。オフホワイトの色彩が清楚で、優しい甘さ、噛むと口のなかにココナツの繊維質を感じる、ナチュラル感覚のスウィーツです。まさにココナツとミルクでできた雪の塊です。おもえば北インドにもパキスタンにもアフガニスタンにもイランにもときには冬に雪が降る。インドとパキスタンは別として、他は近年剣呑なニュースばかり聞こえてくる地域です。あの地域の人たちはいったいどんな毎日を送っているかしらん、想像するだに恐ろしい。それでもぼくはかの地にあってなお、険しい日々のなかでバルフィを食べて笑顔になる睫毛の長いコドモたちをおもい浮かべる。あるいはそれは平和ボケした日本人ならではのバルフィよりも甘い、世間知らずな想像かもしれないけれど。Eat for health, performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
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ジュリアス・スージー
4.30
サウス・デリーは緑ゆたかな公園と、ゴージャスなショッピングモールがいくつもある高級住宅地。そんなサウス・デリーの若い女たちはメイクアップに命を賭けるファッショニスタたちです。彼女たちの多数派はヒンドゥー教徒ですが、彼女たちのメイクもファッションもファンキーです。そもそも彼女たちはふだんからコットンにミルクを含ませ肌に潤いを与え、保湿にはヨーグルトとパパイヤの皮を混ぜたものを使います。そしてローズウォーター(薔薇水)で肌を整えます。黒髪にはココナツオイルで栄養を与えています。インドには有名メイク・アップ・アーティストがたくさんいて、とくにあの壮大な結婚式に花嫁を魅惑の美女に変えることに貢献します。そしてサウス・デリーの若い女たちは、メイク・アップのプロたちの最新テクニックをよく知っています。Dior のファンデーションを頬、顎、額に叩いたり塗ったりして。Givenchy のマスカラで睫毛を整え。色とりどりのアイライナーを使い分け、いつも驚いたように見開いた目を演出します。サウス・デリーの女たちのアイシャドウの使い方は画家さながらです。そして自慢のリップスティックコレクションのなかから本日の一本を選び、唇を濡れたように輝かせせます。最後に頬にDiorその他の蛍光感と艶感あふれるハイライトを添えます。またサウス・デリーにはアヴァンギャルドなアート感覚あふれるネイルサロンもたくさんあって、彼女たちのマニュキュアは奇抜で幻想的です。しかもサウス・デリーの美容師たちは、つねに先端的なヘアカットを競い合っています。(日本の女の子たちのナチュラルメイクとはまったく求めるイメージが違いますね。サウスデリーの若い女たちはかわいさよりも、ファンキーさを求めています。)ざっとそんなふうに彼女たちはおでかけまえにメイクして、コーデを決めてテンションを上げ、そして家へ帰って寝るまえには、彼女たちはCLINIQUEのremoverでメイクを落とします。サウスデリーはおカネ持ちのファッショニスタには天国です。ピッカピカのショッピングモールにはブランドが勢ぞろい。H&M、バーバリー、Guess、ザ・ボディ・ショップあたりは驚くにはあたりません。いかにもサウス・デリーの女たちが好きそうなブランドは、Bebe、https://www.bebe.com/セクシーブラ、パンティ、ランジェリーのLa Senza、https://www.lasenza.com/アクセサリーのSwarovski、https://www.swarovski.com/en-IN/s-outlet/Outlet-Swarovski-Online-Shop/?utm_source=google&utm_medium=cpc&gclid=EAIaIQobChMI5M-xpPPr_AIVEYbCCh1hsAaREAAYASAAEgJyVvD_BwE&gclsrc=aw.dsそのほかフレンチファッションのPromod、ニューヨークのブランド、Nine West・・・。彼女たちのクロゼットはお洒落衣類ではちきれそう。もちろんカラフルなkurtaも着ます。https://www.google.co.in/search?q=Indian+kurta+for+woman&tbm=isch&ved=2ahUKEwjH8ICZxfP8AhWPRvUHHUxWBxEQ2-cCegQIABAA&oq=Indian+kurta+for+woman&gs_lcp=CgNpbWcQAzIHCAAQgAQQEzoICAAQCBAeEBNQgQhY2jRgjjhoAnAAeACAAYIBiAHfCZIBBDE0LjGYAQCgAQGqAQtnd3Mtd2l6LWltZ8ABAQ&sclient=img&ei=4vHZY8f3JY-N1e8PzKydiAE&bih=754&biw=1490&gl=inForeever21のプリント柄のロンパースも、ジーンズも。引き出しには、Silofer's のシルヴァーピアスも。「カネかかりそうな女たちだな。そもそもあの子たちの親はどうやってカネ稼いでんだよ?ママは与党の成長戦略会議に出て、ダディは太陽光発電関連の投資詐欺でもやってんのか?みんなまとめて瑠璃ちゃんって呼んじゃうぞ。」なーんてやっかんではいけません。(もっとも、あの事件は東京地検特捜部が自称正義のヒーローになって悪を成敗すると称してひたすら自分たちが目立ちたいがための生贄の血祭でもあって。どっちもどっちとおもわずにはいられません。ぼくは持続化可能絡みの太陽光パネル補助金稼ぎを肯定できないし、例の生贄にされたご夫妻を擁護する気などさらさらないけれど、しかし他方、法治国家日本としては東京地検特捜部の方々が10年に一回発揮なさる旺盛な目立ちたがり精神とかれらが開催する「おれたち主役のヒーローショウ」は、ご自分たちの職務をいささか勘違いなさっているのではないかしらん。いいえ、話を本題に戻しましょう。)インドのようなマッチョな国で、スケベでモテない男たちばかりの環境で、彼女たちがお洒落全開に生きることはストレスなしにはありえません。彼女たちにとってお洒落は自由のための、生きるよろこびのための、闘争でもあります。とうぜんのようにサウスデリーには彼女たち好みのさまざまなテイストのお洒落カフェがいっぱい。彼女たちはカフェで読書したり、PCを開いているだけで、ヒップスターになった気分を味わいます。そこで彼女たちはシーザーサラダや、ケサディーヤ、そしてティラミスやチーズケーキを食べ、英国風の紅茶を楽しみます。イタリアンレストランやカジュアルフレンチダイナーも流行っています。しかし、そんなWestern cultureにかぶれきったサウス・デリーのファショニスタたちとて立派なヒンドゥーで、たとえばインドの伝統的軽食 Chaat を、せめて2日に一度は食べずにはいられません。チャットってどんな軽食でしょう?●きょう2023年1月28日(土)ランチブッフェ(大人1250円/コドモ700円)の話です。こんなメニューがふるまわれました。1) Dad Tadka豆のスパイシー・ポタージュ。2) Mashroom Mutter Masala西洋キノコとグリンピースのカレー。3) Chicken & Potato Vindaloo鶏肉とじゃがいものカレー、お酢を加熱して丸みをもたせて。4) vegetable Biryani野菜釜飯。5) Monng Dal Halwa緑豆のスウィーツ、(見た目はおからふう)6) Papdi Chaat(後述します。)7) Sabdana Wada(タピオカを使ったコイン状の揚げもの、ココナツチャトニーディップーを添えて。)8) Green Salad9) Naan/Rotti10) 飲み物一品さて、軽食 Papdi Chaat のお話をしましょう。まずカリッと揚がったスナック的なものを準備し。茹でじゃがいもを冷やして、手で握り潰し。刻みタマネギ、ミントチャトニ、タマリンドソースと和えて。黒胡椒をまぶし、フレッシュミントを散らし。最後に細く短い絲状のスナックを振りかけたもの。もっとも、こればっかりは食べてみないとわかりませんね。あなたもサウスデリーのお嬢さんになった気分で、一度召し上がってみてください。Eat for health, performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
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ジュリアス・スージー
4.30
インドにだって冬はあります。美しく峻厳な山々、深い谷、美しい湖。もしも一月ならば一面銀世界です。あなたは白い息を吐き、スキーやスノーボードを楽しみます。いいえ、赤く輝くホットでオイリーなグレイヴィーのなかで、鶏肉片が微笑んでいるカシミリカレーを西葛西で食べながら、きっとあなたはカシミールの雪山にいる自分の姿を夢想するでしょう。きょう2023年1月21日(土)ランチブッフェ(大人1250円/コドモ700円)の話です。きょうのブッフェはカシミリ・カレーの他、めずらしい料理が2品あって。ひとつは、Lasooni Methi Curry(メティの葉っぱを使った緑のカレー)です。フレッシュ・メティの葉っぱをカレーにしたもので、そのなかにたくさんの粉砕されたニンニク片が入っています。いくらか高菜っぽい味わいのなかの、ホットなキックとそしてニンニクの食感が、なんとも玄妙な味わいをかもしだしています。そしてもう一品めずらしいのがDill Leaves Rice です。(Dill Rice あるいはDill Pulao と呼んでもいいのかな。)純白のバスマティのなかにたくさんの糸状のDill の緑の葉っぱがひたすら混じっていて、他の具材は見当たりません。香りは希薄ながら清楚で、そしてバスマティの癖に(パラパラというよりもむしろ)ぼそぼそした食感の素朴なおいしさです。そのほか、Chana Masala(ひよこ豆のカレー)、Vegetable Schezwan(野菜ボール、なんちゃって四川風)Salad  2種。(きょうは後述の理由でサラダはヘルプの料理人が担当し、そのうちの一種は、タマネギとニンジンのアチャールでちょっぴり新鮮。)デザートはJalebi。そしてNaan /Rotti飲み物一品。とってもチャーミングな構成で、ぼくには新鮮なおいしさだった。実はこちら西葛西タージパレスでは、ぼくの知らないあいだにささやかな事件がもちあがっていた。タンドゥーリシェフのRaju Panday が先週土曜日の無断欠勤以降一度も店に現れていないのだった。ぼくはおもった、さては酒でしくじったな。いいえ、誰にも真相はわからないけれど、開店半年で離職かよ。いかにもインドレストランあるある話で、ぼくは呆れた。結果、ここ1週間というもの、カレー・シェフのArial Hari Prasadと、給仕長の Ranbir Singh が、ヘルプの料理人を臨時で雇い、30席の店をまわし、ひんぱんに入るパーティやケータリングをこなしているのだ。さぞや大変なことだろう。タージパレスはお客はけっこう入っていて盛況ながら、しかし、二人のスタッフの心はさながらカシミールの雪山なのだった。しかし、ここで品質を落とすわけにはゆかない。そんなかれらの心情が、ぼくにも伝わってきます。レストラン稼業は辛いね、ぼくはかれらに同情した。Eat for health,performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
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ジュリアス・スージー
4.30
純白のバスマティライスのなかに、白いカリフラワー片、ほんのり黄色味を帯びたカシューナッツ、グリーンピースと小口切のインゲンの緑、そしてニンジン片のオレンジ色が美しい。なんて清楚で華やかでかぐわしいご飯(プラオ)だろう。これがタージパレス2023年1月7日(土)の新年初回食べ放題ランチブッフェ(大人1250円/コドモ700円)の一品なんですよ。他の料理は以下のとおり。Chana Salad(ひよこ豆のサラダ)Vegetable Bullet(フィンガーサイズの揚げパン、弾丸のかたちです。)Dal Mackani(緑豆とキドニー豆のカレー、上等バターの香り)、Vegetable peshawari (ナブラタンコルマに似た、オイリーな野菜カレー)。Chicken Gavrani (西インド、マハラシュートラ州の、田舎風チキンカレー、摺り下ろしたタマネギの優しい甘さを潜ませつつも、辛味のキックを効かせたブラウンカラーのグレイヴィーのなかで、鶏肉片が微笑んでいます。)そしてデザートにGlab Jamn。そして飲み物と、そしてナン/ロティがついて、それらは香ばしく、規範的な仕上がりです。とくにロティがすばらしい。ぼくはすばらしいインド料理ブッフェをいただくと、インドの結婚式に招かれたような気持ちになる。インド人にとって、大切な人とは同じ釜の飯を喰うもの。食事は愛を育む行為です。大切な人とは恋人であり、ひいては赤ちゃんからじいちゃんばあちゃんまでの大家族。さらには、インドの結婚式は盛大を極めるもので、両家の親ときょうだい、親類縁者、友人はもちろんのこと、近隣住人からはたまた友達の友達、通りすがりの人たちにまで誰かれかまわず、無料でごちそうをふるまい、なんと1週間にわたって飲んで歌って踊って大騒ぎをします。給料も物価も安いインドで300万円~400万円、軽くかかります。日本人の生活実感に即して言えばざっと800万円くらいです。すべて費用は花嫁の父親が払います。お嬢さんを持つおとうさんは顔で笑って、心で涙を流すもの。貧しい人たちもこの日ばかりはごちそうにあずかれる。この風習には、ときには盛大におカネをみんなのために使って、それによって運を回す、という考えが潜んでいます。ヒンドゥーたちはああ見えて、男も女も異性に夢を持っています。いくつになってもかれらの心はロマンスを夢見る中学生です。結婚までは童貞&処女があたりまえです。結婚後に浮気でもしようものなら、田舎ならば殺されかねません。(隙あらば誰かれかまわず浮気しまくりのフランス人、イタリア人、および一部のエッチ大好き日本人とはフィロソフィが大違いです。もっとも気持ちいいことに自然と心が靡いてしまうのは、素直で正直な心の現れではあるのだけれど。)ぼくはむかし神保町の古本屋で戯れに買った、1950年代のアメリカのポルノ小説を朗読して、当時某レストランに勤務していたタミル人料理人ムゲーシュ相手に遊んだことがあった。下着姿の美女がしどけなく、”Oh,fuck me,darling!"とか叫ぶ、まことにアホらしいゴミ小説である。最初はムゲーシュもゲラゲラ笑ってよろこんでいたのだけれど、しかし、3分もするとムゲーシュは怒りはじめした。どうやらかれは神聖であるべき愛が冒涜されたように感じて、それが許せなかったのだ。ヒンドゥー男たちにとって愛とは、大自然のなかで大きく両手を広げて、高らかに愛する女性を詩のように讃美するところから、はじまるものでなければならないのだ。そんな純情可憐なインド人たちだからこそ、ぼくは(おおむね)インド人が大好きなんだ。西葛西タージパレスの土曜ランチブッフェは、毎週毎週、インドの結婚式さながです。Miss Pooja ft Singga " Dil Nai Lagna " Video Songhttps://www.youtube.com/watch?v=yVDWQCjuAv4Eat for health, performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
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Au 916
3.50
あけましておめでとうなビニヤリをいただきにダージパレスをうかがう。このお店は平日のみビニヤリランチがあるお店なので平日行ける日は貴重です。いつものホクホクなバスマティライスとガッツリチキンで大満足です。今年もよろしくお願いいたします。
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ジュリアス・スージー
4.30
ガジャル・ハルワは、インドを代表するデザートのひとつ。ニンジンをナッツやレーズン、砂糖少々と一緒にミルクで煮てピュレにして、ココナツフレークの香りを纏わせたものです。あざやかなキャロットオレンジカラーに仕上がっていて、しかもニンジンはミルクをたっぷり浸み込ませ、ナッツとレーズンは魅惑のアクセント、しかもココナツフレークの甘い香りがいかにもエキゾティックです。これは、2022年12月24日(土)のランチブッフェ(大人1250円/コドモ700円)10品中の1品としてふるまわれたもの。ガジャル・ハルワはいつ食べてもおいしいけれど、こうしてイヴに食べると、インドのクリスマスを夢想せずにはいられません。なにしろイヴはキリストが誕生する前夜であり、東方の三人の博士は夜空に輝くひとつの星を見て啓示を受け取り、星に導かれマリアのもとを訪ねます。クリスチャンにとってこんなめでたい日はありません。もっともインドはヒンドゥー8割の国ゆえ、もっともきらびやかに盛り上がるのは秋のはじめのディワリです。全インド人口中クリスチャンは2.3パーセントに過ぎません。とはいえ、インドは人口14億、しかも西インドのゴアはもともとポルトガル領ゆえ、ローマ・カトリック系のクリスチャンが人口の半数、ざっと10万人はいます。またゴアと隣接した大都市ムンバイではクリスチャンは人口の3%強ながら、それでもクリスチャン人口40万人です。かれらはクリスマスBada Din-Big Dayの儀式をインド的アレンジをともなって継承しています。もちろんクリスチャンは家を飾り立て、家族はきらびやかに包装されたプレゼントを贈り合い、イヴの食事は、チキンやターキー、はたまたポークをスパイシーにローストしたり、カレーにしたりして食べます。そしてデザートは各種ハルワそのほか、そして近年は、カルダモンとカシューナッツ風味のマカロンも人気です。真夜中近くになるとゴアやムンバイでは、クリスチャンは老人も大人もコドモも家族中で教会のミサへ向かいます。もちろん夜道は暗いけれど、しかし真夜中の教会に近づくと灯りがきらめき、マンゴーの樹にはクリスマスデコレーションがほどこされています。人びとはヒンディー語で”Śubh krisamas”、グジャラート語で”Anandi Natal”または”Khushi Natal”、ウルドゥー語で”Christmas Mubarak”と祝福の言葉を交わし合います。もちろんいずれもメリークリスマスです。ミサが終われば、海から昇る日の出を見るためにかれらはビーチへ向かいます。なお、西葛西タージパレスの今年のクリスマスイヴのブッフェはこんな構成だった。「(冷製)柔らかく煮たひよこ豆とピーマン、ニンジン、タマネギのサラダ」「レンズ豆のスパイシーポタージュ、上等バターの香り」「インド中華、野菜ボール(ヴェジ・マンチュリアン)「野菜カレー、カシミールスタイル」「骨つきチキンのカレー、家庭式」「野菜釜飯」そして「ガジャル・ハルワ」。他に、ナン/ロティ、ドリンク一品など。あいかわらずサイコーの出来栄えだった。きっと西葛西にも家族から離れて、ひとりぼっちでイヴを迎えるゴアのクリスチャン・インド人もいることでしょう。かれらは今夜こんな音楽を聴いているかしらん。みんなでこういうの聴いてもりあがるのは楽しいけれど、でも、ひとりでイアフォンでこういうの聴いて踊ってたりすると完全なアホですね。(最大限の共感を込めて!)https://www.youtube.com/watch?v=nJg3Ipa5RwMもっともぼく自身はしいて言えば神道を身近に感じ、また禅に共感する、そういう人間ではあって。なお、他人の信仰ではぼくは古代ローマ帝国の多神教時代や、はたまたヒンドゥー教をわりと贔屓にしています。実は、ぼくには一神教の厳しさって肌に合わないの。だって、神との契約なんておっかなくてしょうがない。いったん契約した後、契約解除もほぼできないでしょ。それでも、他方でそんなぼくはあれこれの宗教音楽を聴くのも好き。さまざまな祈りの場所を見学するのもまた。なんかね、信徒たちがみんなして教会を掃除したり、庭を掃き清めたり、花を植えたり育てたりしている姿がね。また、身近な人が信仰を持っている姿も、いいなぁ、とおもう。(もしもかれらがぼくを勧誘さえしてくれなければ、だけれど。)ほんらい信仰って、自分の自由意志で選ぶものではなく、運命ですからね。もっとも、人間の歴史を見ると、ぼくとてけっしてそんなお花畑なことは言えなくて。だって、人はみんな信仰とともに生きてきたもので、それでいて信仰が争いの種にもなる。クリスマスを祝うときには、他方で、ユダヤ人がこうむった2000年間の受難もまたおもいだしてしまうでしょ。人間ってなんて矛盾した存在でしょう。いいえ、痛ましいことながら、むしろ矛盾しているからこそ人間なんですね。しかも、いまではユダヤ金融資本家たちによって、グレイトリセットだのワン・ワールドだのと、言われています。なんということでしょう。ま、今夜はそんなややこしい話はともかく、異教徒ながらぼくも(心を込めて)言いましょう、メリー・クリスマス!だって、歴史的個人としてのキリストはべつに宗教結社を主催したわけではなく、キリスト教が組織されたのはキリストの没後のことですからね。Eat for health, performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
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ジュリアス・スージー
4.30
Lollipopをご存じですか?「棒つきキャンディ」を指すかとおもえば、似たような形の「鶏手羽のチューリップ唐揚げ」をも指す。さらにはインド料理にはチキンロリポップのみならず、野菜ロリポップまである。はたまたUK英語にはロリポップサインという語があって、これは交通標識などのことなんです。いったいこのロリポップなる言葉はどこから来たのでしょう?まずぼくがおもいだすのは、アメリカ中西部、「大草原の小さな家」で有名なウィスコンシン州出身のガールグループ、The Chordettes (ザ・コーデッツ)のヒットチューン” Lollipop”(1958年)です。https://www.youtube.com/watch?v=3rYoRaxgOE0彼女たち4人組はア・カペラふうにロリポップ、ロリポップとリフレインしつつ、「かれのくちづけはアップルパイより甘い」とか、「かれは腰を振ってダンスをしてすっごく素敵なのに、わたしにはかれと一緒にダンスするチャンスがない」とか、「ねぇ、聞いて、わたしのロリポップはグレイトなのよ」とか、「わたしはかれをロリポップって呼んでるの」とか、彼女たちはわけのわからないガールズトークをメロディにのせ、おもいおもいに能天気なおしゃべりを展開しておられます。つまり彼女たちが夢見る恋愛はぺろぺろキャンディのように甘いのでしょう。いやはや。この話にはまだまだ長い長い続きがあるのだけれど、まずは、2022年12月10日(土)のランチブッフェ(大人1250円/コドモ700円)の報告をしましょう。この日は30食のケータリング注文が入ったゆえ、それをブッフェの仕込みと同時にこなさねばならず、かれらは朝8時半から仕込みにかかったものの、やむなく開店が12時にずれ込んだ。しかもよく晴れた土曜日とあって開店と同時にお店は大盛況。スタッフが補充しても補充してもまたたくまに料理は綺麗にたいらげられてゆきます。こんなメニュー構成でした。Chinese soup.(中華スープ)Veg Lollypop.(ニンジン、キャベツ、生姜のピュレのコロッケ、赤唐辛子のチャトニーディップー添え。なお、ロリポップと言いつつ、持ち手はついていません。)Dal Paanch Maly.(5種類の豆のスパイシーポタージュ)Chicken Handi.(チキンカレー、調理用盥仕立て)Mashroom Paneer.(ヨーロピアンキノコとカテージチーズのカレー)Chicken Dum Biryani.(鶏釜飯)Kesari Halwa(ニンジンをミルク煮したスウィーツ、サフラン風味)Naan/RottiDrink褒めるべき料理はいろいろあって、たとえばDal Paanch Maly.(5種類の豆のスパイシーポタージュ)のもったりと美しい黄色、その上品なうまみの奥深さは喩えようがない。また、定番料理もすばらしくおいしい。そんななか小品ながら、ぼくにとってヴェジロリポップは初体験だった。なぜって、これまでぼくはチキンロリポップしか知らなかったから。なお、チキンロリポップは、まずは鶏手羽や鶏の脚に赤唐辛子粉、生姜&ニンニクペーストなどをまぶし、ヨーグルトベースのマサラ液にマリネして、しばらく放置して。次にそれをひよこ豆を水溶きした濃度の濃い溶液に絡めて、高温の油で揚げたものです。赤みを帯びたやや厚めのコロモはからりとクリスピーに揚がり、しかもそのコロモにはひよこ豆のうまみもあって、他方、コロモにコートされ、コロモの内側でいわばクイックリーに蒸しあげられた鶏肉はしっとりジューシー。このコントラストがチキンロリポップのポイントです。そしてこのチキンロリポップを複雑な辛味を効かせたオイリーなチャトニ(ディップ)につけて食べる。サイコーです♡ヴェジロリポップはそのアレンジというわけです。もっとも、ヴェジロリポップにおいてはそのコントラストは弱く、むしろ野菜コロッケのような趣です。店内は満席続きでたいへんあわただしく、けっきょくランチのお客さんは3時間営業で80人にのぼった。●さて、ひきつづきLollipopなる語の来歴をめぐって、Old time candy.comの解説文を、ぼくの感想も交えながら、要約引用してみましょう。ロリポップのもっとも古い前身は、古代アフリカとアジアに由来しています。考古学者の説によるとーー、古代中国人、アラブ人、エジプト人はすべて、ハチミツを防腐剤として用いて漬け込んで、果実とナッツのスウィーツを作り、食べやすくするために棒を挿した。すでに中世に英国貴族はこういうスタイルのスウィーツを食べていた。17世紀ヨーロッパで砂糖が入手できるようになると、これがますます広がってゆきます。アメリカでは、由来はやや不明ながら、ロリポップは南北戦争中に発明されたのではないか、という憶測があります。いずれにせよ、アメリカではおおよそその時期にはじまり、20世紀の機械化工業化の時代にあまねく広がってゆきます。言語学者は「ロリーポップ」なる語は「舌打ち」を意味すると言い、ロンドンの露天商がこの用語を作り出した可能性があると主張します。また、「ロリポップ」は林檎のタフィーを棒で売るというジプシー(ロマ)の伝統に関連する、ジプシーの使うロマ語起源の言葉であるという可能性を示唆する人もいます。(お、ここでもまたインドとの関係がでてきましたよ。)ロマ語で「赤い林檎」は loli phaba です。アメリカではジョージ・スミスが1931年にその名を商標登録し、人気のある競走馬であるロリーポップにちなんでおやつに名前をつけたと伝えられています。なお、いまではロリポップはパブリック・ドメインです。以上、要約引用、終わり。いやぁ、すごいですね。もともと Lollipop なる語はジプシー由来の可能性もあるとはいえ、他方で、アフリカ由来で大英帝国が広めた可能性も高い。けっきょく「たったひとつの真実」はわからずじまいです。え、さんざん引っ張っといてオチはそれかい???そうなんですよ、どうもすみません!しかしぼくらの困惑をよそに、Lollipop なる語は果てしなく新しい意味を加えてゆきます。いまやぼくはロリポップという言葉を聞くと、あのモラルのかけらもない、ふしだらな犯罪小説をおもいださずにはいられません。それはナボコフの小説”Lolita”(1955年)です。あの12歳の女児の名前は、あきらかにLollipopに由来しています。どんな話かと言えばーー文学的教養が無駄にゆたかなろくでもない中年男が、あろうことか(自分を甘やかすことにしか興味のない)12歳の女児に性愛のファンタズムを持ち、モータリゼーションとドライヴインと、ジュークボックスとラジオと映画とテレビの新世界アメリカで、クルマを駆け、街から街へ身勝手きわまりない、自称・愛の逃避行をする。とうぜんヒロインのLolitaはまともな教育を受けることもなく、哀れに人生を破滅させてゆきます。しかも、このふしだらで悪魔的ストーリーは、あろうことか宝石を撒き散らしたような華麗な修辞で語られます。これはまさに最悪の意味でマッチョな小説です。したがってもしもあなたがフェミニストならば、この小説の語り手、中年男ハンバート・ハンバートのその救いがたい女性蔑視を糾弾するのもとうぜんでしょう。他方、もちろんナボコフはすべて承知の上で、読者に debate を挑んでいます。つまりこの小説は、読者の理性とモラルをゆるがせ、あろうことか犯罪者に共感させんとするかのような、そんな挑発的かつ倒錯的なゲームを読者に仕掛けてきます。あきらかに文学の魔がここにあります。あ、あらら、Lollipop 探求をやっているつもりが、いつのまにかぼくはなにをここで熱弁しているかしらん。食べログ文学にもほどがあるというもの、いまはこんな話をしている場合ではありません。新装開店して半年経って、さいきんの西葛西タージパレス人気は、とくにインド人客を中心にすさまじい。もっとも土曜日のランチはブッフェをやっているがゆえにほぼいつも混んでいるにに対して、他の日は日によってまちまちで、夜営業はときには暇そうな日もある。しかし、ケータリングもパーティも、とぎれることがありません。理由は明快。3人のウデのいいインド系料理人の共同経営ゆえ、働けば働いただけ儲かる。だからみんな朝から晩までよく働き、料理の質を高く維持する。そりゃそうですよ、対照的には多くの店のようにスタッフがみんなしてよく働き店が多額の売り上げを記録するようになっても、しかし経営者だけが儲かり、他方スタッフの給料はあいかわらず激安のままというような店では、けっしてこうはゆきません。ましてや経営者がレストラン経営のどしろうとのIT系インテリだったりすると目もあてられません。西葛西のインドレストランシーンが長い眠りから覚め、いまタージパレスを中心にふたたび動き始めたとは、こういうことなんです。すばらしい料理に必要なものは、新鮮な食材、ウデのいい料理人。おたがいを尊重する職場。そして質を高く維持したくなるモティヴェーション。でも、それだけではまだ足りません。お客からの歓声。そして食べ手もまた想像力を駆使して料理を食べてこそ。さぁ、ぼくらも想像力の翼をめいっぱい広げ、食の世界をもっともっとおもしろくしてゆきましょう。それがロリポップの教えです。Eat for health, performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
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ジュリアス・スージー
4.30
こんなアホなタイトルをつけてしまったのは、ぼくのせいじゃない、Malvani Chickenのせいだ。ぼくはこれまで(日本でもデリーでも)何度かMalvani Chickenを食べたことがあるはずだけれど、しかし、きょうほど鮮烈に感動したことはなかった。そうか、これがほんとうのMalvani Chickenだったのか!!!カレー・シェフのArial Hari Prasad に調理法を訊いてみましょう。チキンをカットし、タマネギ、ニンニク、生姜もカットし、ヨーグルトにマリネしておく。クミン、ガーリックペースト、トマトペーストを混ぜて。以上すべてを混ぜて、加熱してゆく。ガラムマサラ、レッドチリパウダー、塩、クミン、コリアンダー、そしてガラム・マサラが織り成す複雑で華麗なスパイス群が料理を凛と引き締める。煮込み時間は1時間ほどだそうな。ブラウンカラーのリッチでオイリーなグレイヴィーのなかで、骨つきチキンが微笑んでいます。いやぁ、実に官能的なグレイヴィーなんだ。ぼくはうっとり目を閉じた。タージパレスの料理はレヴェルが高い。これは、2022年12月3日(土)のランチブッフェ(大人1250円/コドモ700円)、でふるまわれたもの。Maravani chicken は、西インド、ムンバイを州都とするマハラシュートラの料理ながら、厳密には、長い海岸線を備えた南Konkan地方の料理であって。Konkan地方は、(あの、世界中のアホな若者が集まることで有名な)ゴアと海岸線を通じて文化的につながっている。ぼくはおもった、Well, that makes sense.なるほど、Malvani Chickenは、いかにもあの手の、ロン毛で半裸になって脳みそをとろかす音楽聴いてラリパッパになって、躍って踊ってご乱心の連中の好きそうなカレーだよ!Goa。あたりまえのように空飛ぶ円盤群が飛来するところ。ユングとヨガが一般教養である場所。寄せては返す潮騒のなかで、ハウスミュージックとインド音楽が結びつき、それが禅やカバラ神秘主義への入口となり、人はマラヴァーニ・チキンを食べ、愛し合い、好きな異次元へと旅立ってゆく。さて、その他、この日のラインナップは、チキン・ティカ、野菜釜飯(ヴェジ・ダム・ビリヤニ)がとうぜんのように脇を固め、Paneer Khola puri (カテージチーズを、ココナツ風味に仕上げたカレー)、Veg Chilly(野菜団子、インド中華風)という構成。そしてナン/ロティ。ソフトドリンク一品。デザートは、Gazzar Halwa(ニンジンを甘く仕上げたピュレ、ミルク&バター風味)です。いやぁ、みなさん、インド料理道は果てしないですよ。Malvani Chickenが作れるようになってこそ、一人前かもしれません。霧のなかにかすむ遥かなる行く手をぼくはただただ仰ぎ見る。Eat for health, performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
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ジュリアス・スージー
4.30
Saag (サグ)はHindiでインドの葉野菜マスタードの葉のこと、あるいはマスタードの葉とほうれんそうをともに使う料理のこと。ややこしいことにHindi にはPalak という語もあって、こちらは、ほうれんそうだけを使う場合を指すらしい。「そんなこまかいことはどうだっていいだろう」という意見もあるでしょうし、じっさいたしかに世の中にはもっと深刻な問題が山ほどある。でも、そんな些事が気になる人がいたならば、(気の毒なことに?)あなたはぼくの友達です。2021年11月26日(土)ランチブッフェ、(大人1250円/コドモ700円)のラインナップのなかに、Sarson ka Saag なる料理があった。調べてみるとこの料理名はウルドゥー語で、Sarson とはマスタードの葉(=カラシナ)のことだそうで、これをほうれんそうと一緒にほどよくオイリーに、もったりした濃度のカレーにしたもの。植物の系譜としては、高菜に通じていますが、ただし、味わいはそれほど似ていません。マスタードの葉にはほのかにマイルドな苦味があって、そこでほうれんそうと併せ、しかもいかにもパンジャビ料理らしくオイリーにまとめてあります。(北インド~パキスタンにかけては沙漠もあって、オイリーなカレーがありがたいもの。日本人にとっても冬場はうれしいですね。)Sarson ka Saag 、なかなかマニアックなおいしさです。なお、この日の他の料理は、以下のとおり。2種の saladChinese soupSamosaDal Mackani(豆のスパイシー・ポタージュ、上等バターの香り)、Chicken Maratha(西インド、マハラシュートラの赤くホットなカレー)、Greenpeas PulaoRice Kheerどの料理も規範的で、すべて最高においしかった!サモサでさえも、じゃがいものスパイシーサラダを包んで、からりと揚がったその皮は、まるでパイ生地のように層をなし、しかも油切れも完璧で、ドライに仕上がっている。これをチャトニにつけて、はふはふ食べる。まさかサモサに感動するなんてぼくはおもいもしなかった。いま、西葛西のインドレストランシーンは、タージパレスを中心にまわりはじめた。Eat for health, performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
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takechanman1231
4.00
人気沸騰中の西葛西(といっても北葛西との境界にある)タージパレスの土曜ランチビュッフェへ突撃。今日はインド中華が多めで、野菜チャーハン、香港焼きそば、ほうれん草団子のチリソースと珍しいものばかり。カレーは、ガーリックチキン、カッテージチーズとグリーンピース、レンズ豆。どれも美味しかった
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ジュリアス・スージー
4.30
あ、ブレッド・パコダだ!いいですねぇ、ムンバイやデリーで人気のストリートフードですよ。どうやって作るのでしょう?ちょっと調理を拝見させてくださいな。まず、タンドーリ・シェフのRaju Panday がカレー風味の茹でじゃがいもをフードプロセッサーでペーストにしたものを2枚の食パンに塗って、サンドウィッチを作ります。かれはそれをナイフで三角形(四半分)にカットする。これをカレー・シェフのArial Hari Prasadが、水溶きしたベサン粉(ひよこ豆の粉)液にひたしてコロモをまとわせる。そしてそのコロモをまとったサンドウィッチ片を、Arial Hari Prasadがたっぷりのオイルが煮立った鍋で揚げてゆく。するとたちまちサンドウィッチ片はぷっくらふくらみ、揚げあがったそれをナイフで半分にカットしてできあがりです。客は熱々の揚げたてを右手で持って、緑色も鮮やかなミントチャトニ(ディップ)につけて、食べます。んまいッ! おいしい! Bahut acchā he!言わば、ポテトサンドウィッチ片のてんぷらです。ただし、コロモのベサン粉(ひよこ豆の粉)にはほのかな甘みというかうまみがあって、揚げもの(てんぷら)にどくとくの魅力を与えてくれます。料理の発想はフレンチトーストやクロックムッシュに近いけれど、それらはてんぷらではありません。また、ブレッドパコダはああいうふうにこれみよがしに甘くはなく、むしろミントチャトニ(ディップ)効果もあいまってピリッとスパイシーで、味わいはサモサに近い。ぼくは喧噪のデリーをおもいだす。たくさんの車はけたたましくクラクションを鳴らし競い合うように走り、高速道路にはフェンスもなく、盛り土をアスファルトで固めただけ、夜には街路灯もなく、街路樹の下の方に蛍光ペンキが塗りたくってある。危ないだろうに、とおもったら案の定、パネルトラックが畑に横転していたりする。客を待ち構えずらりと群れを成したリクシャのドライヴァーたちが客を奪い合う。小学生くらいのコドモが学校にも行かず定食屋で給仕をしている。しかし、インド人のコドモは睫毛も長く、無邪気で愛嬌があってかわいいものだ。ぼくはインド人のコドモに、shukriya(ありがと)とか、Bahut acchā he.(おいしいッ! ぼくはボータチャイと覚えた)とか、nahi chahiye (要らねー!)とか、sasta!(お値段、負けようよ)とか、ひととおりの日常会話を教えてもらったものだ。そのくらいのヒンディで観光客のぼくには十分だった。ついでながらぼくが「ありがとう」をヒンディの"Dhanyavaad"ではなく、パキスタンの国語たるウルドゥーの”shukriya”で覚えたのは、教えてくれた男の子がムスリムだったからだろう。もっとも、”shukriya”ていどならばインド人なら誰だって知っているけれど。なお、接客業者やミドルクラスの連中はみんな英語がしゃべれるので、インドでぼくは言葉にまったく困らなかった。また、それまでぼくは自分の育ちの怪しい英語に劣等感を持っていたけれど、しかし、インド人たちが滑稽なほどの巻き舌英語をはじめ、ボロボロの英語から、端正で気品ある英語まで、みんな堂々と「自分の英語」をしゃべっている姿にぼくは大いに勇気づけられたものだ。なお、大学生たちのしゃべる英語はおおむね立派なものだった。街を歩けば学校帰りのインド人のコドモがみんな揃って、ぼくに手を振ってくれる。ぼくはインドを好きにならずにはいられなかった。このブレッド・パコダは、2022年11月5日 土曜日の、ランチブッフェ大人1250円、コドモ700円の一品として、ふるまわれた。他のラインナップも紹介しておきましょう。グリーンサラダ。あれこれ豆とニンジン、キューリ、茹でじゃがいものサラダ。マンチョウ・スープ(中華スープ、インド風)。チキン・ハンディ(チキンのクリーンカレー、調理用タライを使った調理)。乾燥大豆ナゲットとじゃがいものカレー。ダル・マッカニ(豆カレー、上等バターの香り)。野菜ビリヤニ。ベッサン・ラドゥー。(ひよこ豆の粉の甘いお団子)そしてラッシー/インディアンチャイ。どれもひじょうにていねいな、そして適切な調理で、たいへんおいしい。ここまで情熱的にブッフェを構成するインドレストランを西葛西タージパレスの他に、ぼくは知らない。ランチ・ブッフェにおいて料理の補充も適切におこなわれていますけれど、それであってなお、やはりブッフェには最適来店時間というものがあって。理想的には、土曜朝11時半から12時がベストです。Eat for health, performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
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和風ペスカタリアン
3.30
スペシャルランチ。マトンとダルを一番辛く。インド料理屋さんの集積地、西葛西の新しいお店です。ランチのメニューは普通ですが、よく街にあるお店とは少しずつ味が違うのがうれしいです。特にダルは印象に残りました。リラックスしたお店の人の雰囲気もいい感じ。夜、飲みながらいろいろ食べたいお店です。
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ジュリアス・スージー
4.30
Kheer(キール)は全インド的デザートで、さまざまなヴァリアントがあります。コメやタピオカ、ヴァーミセリ、豆などのいずれかを具材に、濁り黒砂糖を少し入れて、ミルクで煮ます。食感のたのしみと香りづけそして華やかさの演出に、カシューナッツ、レーズン、乾燥ココナツ、ピスタチオ、アーモンドなどが加えられます。なお、南インドのpayasamもほぼkheer と同じです。雑な仕上げでかまわなければ誰だって作れますし、そこそこおいしい。しかし、逆に言えばそこが落とし穴です。土曜のランチブッフェ 大人1250円、コドモ700円の一品として、2022年10月29日のきょう、Vermiceli Kheerが並んだ。細い細いパスタをミルク煮した純白のスウィーツで、穏やかでひかえめな甘さとアーモンドの食感と香りが官能的です。ぼくは驚いた、そうか、これがほんとうのキールなのか。これまでぼくはキールやパヤサムを百回以上食べてきたというのに。しかも、タージパレスが与えてくれるこの種の驚きは他にもある。きょうめずらしくふるまっていたPuliは、かれらの得意分野の北西インド料理ではなく、南インド料理の、ATTA粉を使った揚げパンである。しかし、にもかかわらず、その仕上がりはまったく油っぽくなく、からりと乾いていて、しかも空気を孕んだ風船状の形態はそのまま長く保たれていて、サーヴされてもそうかんたんには萎む気配がない。タンドーリ・シェフのRaju Panday の(パン職人としての)実力もまた高いことがうかがえる。(いかにも対照的なことに、ほとんどの店のPuliは、油っぽくぎとぎとにgreasyで、見ただけで中高年を怯えさせます。おまけにすぐ萎む。あらかじめぺしゃんこに萎んだものがサーヴされることさえある。しかも南インド料理専門店でそんなことがままあって、まったくもって言語道断です! ぷんぷんッ!)サラダでさえもダイコン、ニンジン、タマネギ、レタス、キャベツなど、野菜のおいしさを味わって欲しいという姿勢が好ましく、ナイフ使い(カッティング)にもセンスを感じます。各種カレー類の煮込み時間は推定1時間から1時間半で、きわめてシルキーな食感に仕上がっていて、どれもとってもおいしい。これまでのブッフェのなかでは、赤くてらてらオイリーに輝いているマトン・カレーが、悶絶的においしかった。華やかな黄色のダルカレーも日常食にしたいおいしさだ。カレー・シェフ、Arial Hari Prasad の実力はきわめて高い。ランチ・ブッフェにおいて料理の補充も適切におこなわれていますけれど、それであってなお、やはりブッフェには最適来店時間というものがあって。理想的には、土曜朝11時半から12時がベストです。ア・ラ・カルトでは、「20分時間をください、最高のタンドーリ・チキンを焼きあげますから!」と、かれらが言うところのタンドーリ・チキンがすばらしい。https://tabelog.com/rvwr/000436613/rvwdtl/B450687861/また、平日ランチのカレーでさえも、シルキーなグレイヴィーがすばらしい。大き目のボート皿の中央部にごはんを盛って、皿の左右にそれぞれ二種のカレーを盛ったものがぼくは好きだ。ダルカレーとマトンカレーがとくにすばらしい。ビリヤニがまた華やかで都会的なしあがり。米粒ごとの色が白、オレンジ、イエロウとカラフルで、美しくおいしくしかも食べ飽きない。鍋底のかろやかなおこげさえも食感の対比になって、おいしさをひきたてます。カレーを注文するときには、ジーラライスもいい。地味だけれど、おいしい。プラオはいくらか華やかさに欠けている仕上げで、ぼくはもっと華麗なプラオがいっそう好きだけれど、ただし、これはこれでカレーのパートナーとしては悪くない。タージパレスは西葛西のインドレストランシーンのレヴェルを一気に上げた。同業者はあわてています。インド人客はすでに気づいていて、パーティ需要がひっきりなしです。しかも25人ていどのパーティーがちょくちょく入るし、ときには70人のパーティーさえ入って、そういうときのキッチンはまさに戦場です。インド人客はパーティーに先だって、タージパレスに来店し、マネージャーのランビル・シン(Ranbir Sing)と、予算とメニューを15分かけて打ち合わせます。まだ日本人客はタージパレスの実力の高さにそれほどには気づいていません。いまのうちに食べておけば、きっとあなたはカレーマニアたちに、ちょっぴり自慢できることでしょう。なお、ぼくの採点が4.2である理由は、内装が街のインド定食屋であることと、メニューに独創的なものがないからです。(しいて言えば、Plak chillyがあるのだけれど、ちょっとplain と言うか、地味。)たとえば、今後その日のオススメの黒板メニューなどが取り入れられ、たとえばその日仕入れた魚介の料理などが導入されたならば、きっとぼくは4.5点を捧げるでしょう。しかし、逆に言えば、西葛西タージパレスはスタンダードなメニューがどれも抜群においしい。まったくもってパンジャビ料理の新古典主義レストランです。Eat for health, performance and esthetichttp://tabelog.com/rvwr/000436613/
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