自由が丘のデリのお店の店頭にランチの看板があったので、入ってみたら、ランチは、牛サガリ(250g)¥2,400、砂肝のコンフィとレンズ豆のごちそうサラダ¥1,750。そしてオーダーしたのは、Souis d agneauNZ産ラムシャンク¥3,500 。付け合わせのポテトソテーをBETAベタ(キヌア、ビーツ、フレッシュハーブ)に変更していただきました。オーダーすると、ショーケースに入っているデリを奥のキッチンで温め直したり、フレッシュリーフを添えたりして、陶器に移し替えられて出てくるシステム。ラムシャンクは、玉ねぎの旨味たっぷりのソースで煮込まれ、ほろほろに。ボリュームたっぷりで、食べきれなかった分は持ち帰り用に。ベタもボリュームたっぷり。優しい塩梅で、キヌアのツブツブ感がいい。ビーツのの風味は少し弱い印象。ランチとは言っても、複数人でシェアするボリュームだったかな。蜂蜜のお酒HYDROMEL EXTRA BRUT¥1,500は、蜂蜜の香りはするものの甘くなくてドライなので、食中酒としても合わせやすい。爽やかなので、アルコールの苦味が苦手な方にも飲みやすそう。次回は、複数人数で訪問して、キャロットラペも食べたいし、他にも美味しそうなデリをいただきたいな。テイクアウト用になっているので、 持ち寄りホームパーティーの時には、重宝しそうです。店内は、大きいテーブル、壁向きのカウンター席、窓際の出窓席。お店の方の対応量。マダムのフランス語のやりとりも聞こえて、外国気分を味わえます。価格は税込。
あさんて
3.60
ブログ「東急沿線、食べ歩き」https://asante.blog/----自由が丘はパリの雰囲気に似ているとかなんとか。日本初のモンブランが発売された、その名もモンブランがあったり、マリクレール通りと呼ばれる通りがあったりと。とはいえ、そこまではパリに似ていない気もしますし、そっくりである必要もないかと思います。こちらは2021年10月にできたお店。フランス人の方がオーナーらしく、私が伺ったタイミングでもフランス人らしき女性と男性が一人ずついらっしゃいました。とはいえ日本語もペラペラなので安心です。この日は週末のランチとして訪問。お店に入ると弾むような声で「ボンジュール~」という声があり、気分がパリ気分になります。(笑窓が大きいこともあり店内はとても明るく、内装もシンプルながらとてもオシャレです。さて、ランチメニューはサンドイッチやサラダ、盛り合わせなどいくつかあり、この日は、・デジュネセット A サンドイッチ + ドリンク 1000円をお願いしました。サンドイッチは「パテドカンパーニュ マスタード」、ドリンクは「カフェラテ」を。普段はブラックコーヒーを飲むことが多いのですが、こちらではなんだかカフェラテの方が気分でした。食後に持ち帰りで、・SISI (レモン、ポピーシードケーキ) 350円・Zezettes de Setes 580円も追加しています。料理はワンプレートで登場。サンドイッチは3等分され、食べやすいサイズです。トータルではバゲットの半分くらいなので男性にはちょっと足りないかもしれませんが、店内に総菜もたくさんあるので追加するのも良いでしょう。食べ始めるとパテの美味しさはもちろん、酸味のきいたマスタードが印象的。この酸味はさらに食べたくなる仕掛けでもあります。私はパン好きなこともありバゲットがもう少し力強い方がさらに好みかな、とも思いました。あくまでのバランスの話でバゲット自体も美味しいですよ。落ち着いた店内でゆったりと過ごし、最後に温かいカフェラテで一服。こんな毎日が過ごせると良いな。持ち帰りのレモンケーキや焼き菓子も手作り感が溢れるモノですがコテコテではなくシンプルなもの。このシンプルさがむしろフランスの日常なのでしょう。自由が丘で楽しむパリのランチでした。ごちそうさま。