池袋駅からも要町駅からも距離があるので知る人ぞ知るのお店なのでしょうか？人の気配があまり無く一見入りにくい雰囲気です。勇気を振り絞って入ったら、、、、まぁ素敵な店内！綺麗で清潔感があり美味しい物が出てきそうな期待感に溢れる雰囲気です。生け簀があったり歴史あるお店なかんじが要所要所から感じられます。恐らく先代の大将とその息子さんと切り盛りしてる様子。何て言うかめちゃめちゃゆったり癒されるんです。ネタの鮮度も、（ぶっちゃけ物によりますが）とても良く、現代には珍しくとても良心的なお店です。ただ、海苔が微妙なんだよなぁ....ここはわざわざ訪れる価値のあるお店だと思えますよ。最近行った寿司屋さんでは間違いなくヒットです！

江戸前の美味しい寿司と美味しい会話が弾むアットホームな寿司店です。

板橋区南町、庚申通商店会から伸びる遊歩道沿いの寿司屋さん。整然と落ち着いた空間で、カウンターの他にテーブル席も。人当たりのいい大将が営む初見でも安心な空間。ランチあり。～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～池袋北口側のロサ会館あたりから細い商店街の先あたり、ちょいと気になる食堂があったので出かけてみたんですが扉を開いたら満席だったんですよねぇ。近くで何やら工事があるようで、作業着姿の方が多数。そんなわけで近隣を検索して昼営業している寿司屋さんへ。商店街からちょいと入った遊歩道めいた路地沿いに。扉を開くと結構広めの空間が広がっていますね。左手には白木の映えるカウンターが伸びています。その上に焼きたての厚焼きたまごが鎮座。素直にランチにぎりとも思ったのですが、暑かったので瓶ビールを所望。サッポロ黒の中瓶で一服。・ランチにぎり　800円１人前が寿司ゲタに盛られてドンと登場します。赤身２、サーモン、たい、玉、蒸えび、こはだ、つぶ貝、かっぱ細巻きという構成でした。手ごろ価格なのであまり期待はしてなかったんですけど２貫ある赤身は濃厚な味わいで嬉しかったですねぇ。シャリはやや指先にまとわるものの、米粒感もあり握りは軽め。甘酸ともにありますが、どちらも尖ることなくほどよい感じ。なかなか美味しい握りだと思います。ほどよく先客さんがはけてお手すきそうだったので、生とり貝、イワシなんてところを追加してみたり。このイワシの脂感とほどよい青魚らしいクセが快適。(*￣ー￣)　追加して正解でしたねぇお会計は合わせて 2,200円でした。夜も手ごろそうですね♪

おまかせで、美味しいトコロ10貫ほど下さい。我ながら、失礼だとも思うし、職人さんに挑戦状を叩き付けているような無礼を承知で、つい言ってしまうコトバ。この話は、この食べログのレビューで何度も書いているし、実生活で知人友人などにも話をする。まず、最初に、この店は、格式ばったルールは存在しないフランクな雰囲気の店だというコトをお伝えする。だから、普段はあまり書かないやや詳細な部分まで書かせてもらう。おまかせで、美味しいトコロ10貫ほど下さい。そうお願いした直後に、大将は水槽におもむろに手を突っ込み、車エビを取り出した。そして、ソレを串に刺し奥の調理場へ向かう。次に貝を取り出し、仕込に入る。？？？ある意味スゴイ。注文を受けてから、全ての計画が実行されゆく様は、見ていても楽しい。大将が考える全ての準備が整ったところで１貫目がゲタに置かれる。注文してから10分近く経過している。まず、「ホウボウ」。面白い入り方だ。白身からという常套手段のような気もするが、この入り方で、この店の自信のほどがうかがえる。そして、「コハダ」。２貫目にきましたかぁ。なるほどの順序。〆方が独特で、小笹の香りなどもほんのりするような雰囲気だ。酢は強めだが、コハダの身のウマさを引き立てている。このコハダは最高のランクに入る。続いて、「赤貝」。コレは捌き置きかと思われる。その次の「ホッキ貝」がスゴい。捌きたてで、軽く湯通しされている。身の部分と、ヒモの部分との２貫出し。クサみの取り方も、その後の冷水での〆方も最高に良い仕事がなされている。表面から身の中に至るまで新鮮そのもの。ホッキの旨みが口の中で広がる。この２貫は、スゴク贅沢な気分になった。「赤身」が出される。ウマいけど、中の中のレベルか。仕込時にバーナーが用意されていたので、何に使うのか気になっていたが、ここで使われた。「金目鯛の炙り」。コレもイイ。失礼ながら、生のままでも食べてみたくなるような、甘みのある旨みがヒシヒシと伝わってくる。ソレを贅沢に炙って、香ばしさをプラスし、旨味を閉じ込めたような仕上がり。最高だ。炙りこそ、口の中で時間をかけて食べたい。味のグラデーションが上映されているようだ。次に、「いくら」。煮切りを初めて塗っていただく。親切な対応がイイ。僕が、これまでの寿司にどれ位の角度で刺し猪口の醤油を浸けていたのかをよく見ていたかのように、ほんの少しの適量が塗られている。そして、このタイミングで「車エビ」。「蒸し」では無い。「焼き」だ。握ってもらうと、遠目に見ていたよりかなり大きな車エビだった。味もイイ。コチラが「10貫ほど」と言ったので、どう組み立てるかは大将に任せたわけだが、そう言った瞬間に水槽に手を入れていたコトを考え合わせると、より見事としか言いようがない。「玉子」。握りでなく出していただいた。そして、オオトリ。「穴子」。穴子は昔の江戸前煮といった感じか。ふっくらタイプではなく、しっかりタイプの穴子。コレは、コレで、ある意味イイ〆方だ。勝って兜の緒を締めよタイプの〆方。(笑)振り返ってみると、大将の計画通りのペースと味の変化をごちそうになった気がする。１貫目の「ほうぼう」だけ、やや多めのワサビの量から、すべて計算されていたコトがよくわかる。大将にすれば、日々当たり前の立ち振る舞いなのだろうが、寿司屋チャレンジの新店で、こういう想いをするコトは、とても嬉しい。絶対に近々再訪するであろう。いや、ひょっとしたら通うコトになるかも知れない。（文責：京夏終空、2015.1.7）（3.06/2018.1.21）※店名の表示が「橘」から「たちばな」と平仮名表記に変わった。（※写真は、後日掲載。）

行ったことの無い寿司屋さんを探していたら、こちらへ。池袋西口から歩けないこともありませんが、東京メトロ有楽町線、要町駅の方が断然近いです。店内は、常連さん達で賑わっていました。カウンターに案内していただきました。ドリンクは、ビール、サワーの他に、日本酒も壁のメニューに数種類ありました。サワーと日本酒をいただきました。お通しは漬けマグロの和え物。寿司屋さんならではのお通しは、心くすぐられますね。ボードのオススメメニューから数種類オーダーしました。身がプルプルの生牡蠣は、冬ならではの一品で美味しかったです。平貝は、思ったよりパサついていて残念でした。日曜日だから仕方ないかな、とは思いますけど。マグロとヒラメもいただきました。マグロは厚めに切られており、程よい脂でした。そのあと、トロたくの巻物をいただきました。感動する程の何かは感じませんでしたが、「普通」を提供することも難しいと思うので、そこは恐れ入ります。最後はシジミのお椀でしめました。大きめのシジミでダシがよく出ていて、疲れた胃にしみいる旨さでした。店員さんに気持ち良く見送っていただき、気分良くお店を後にしました。ご馳走様でした。

30人は入れる大座敷、程よく区切られた10人のテーブル席、手さばきが堪能できるカウンターと池袋からは少々離れてますが、非常に心地よい空間で家族で営まれているが故、アットホームで勢いのあるお店です。活きあわびやさざえ、など水槽入りの魚介もありお値段的にも非常に安心して楽しめるお店でお薦めです。入学祝で３家族子供6人＝大騒ぎ、でしたが、微笑がかえってきました。お休みもほとんどなくて、昼夜問わず営業。地元の方々で、日曜日の夕方頃からにぎわっていることも多いので、週末は予約されることをお薦めします。

持ち帰りしたばらちらしとても美味しかった。